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1人で抱え込まないで! スマホトラブルから身を守る方法

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2015年09月29日 15:31  スタディサプリ進路

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スマホが普及して、便利で楽しい生活になったものの、その分トラブルも多く発生している。

消費者からのさまざまな相談を受け付けている国民生活センターによると、2014年に寄せられた閲覧に年齢条件のあるサイト(※)に関する相談は、なんと過去最高の11万件以上だった。

もちろん高校生も例外ではない。そこで、国民生活センター相談情報部の遠藤陽介さんに、「高校生のスマホ利用について気をつけるべきポイント」や、「トラブルに遭わないためのアドバイス」などをうかがった。

「友達にならない?」「お金がもらえるよ」という安易な誘いに注意!

まず、スマホトラブルの例にはどのようなものがあるか、見てみよう。

1人で抱え込まないで!スマホトラブルから身を守る方法
(http://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2015/09/sumaho04.jpg)

・知らないアドレスから「友達にならない?」とメールがきて、そのまま出会い系サイトにアクセスしてしまい、メールのやり取りをするために必要なポイントを5000円分購入してしまった

・「人の悩みを聞くだけでお金がもらえるよ」という内容のメールから、副業サイトに誘導され、電子マネーの支払いを求められた

・知らないアドレスから急に「今すぐお金を振り込まなければ、あなたの給料を差し押さえます」というメールが来た

このように、業者はとにかくお金を払わせようとさまざまな方法でメールを送ってくる。

「友達を増やしたい」「お金が欲しい」という気持ちを言葉巧みに刺激する文面なので、知らないアドレスでもついうっかり返信したり、サイトにアクセスしてしまう人が多いのだという。

こうした相談に対し、遠藤さんはこう話す。

「『○○だけでお金がもらえる』といった都合の良い話には必ずウラがありますので、こうしたメールは必ず無視するようにアドバイスしています。すでに払ってしまったものは取り返せないので、メールアドレスを変更したりして二度と同じ被害にあわないようにと伝えています」

自分は大丈夫と思っていても、言葉巧みに相手を信用させたり、不安をあおってあの手この手で騙してくるので注意が必要である。

不安があれば消費生活センターに相談を!

こうした怪しいメールを無視するべき理由について、遠藤さんはこう話す。

「迷惑メールの業者はランダムにメールを送り、そこで反応があった人に的をしぼります。反応があれば『この人はもっと騙せる』と思うので、業者の持っているリストにチェックされ、またメールを送ってと繰り返してきます。そうして、住所や職業(学生なら通学先の学校)などの情報を得ようとしてきます。そのリストが他の業者に流れていくことも考えられます。SMSもEメールも両方あるので、とにかく無視することを徹底してください」

でも、間違えてURLを押してしまったり、知り合いかと勘違いしてメールを返信してしまうこともあるはず!そこから「○○万円を振り込んでください」といった連絡が来た場合にはどうしたら良いのだろうか。

1人で抱え込まないで!スマホトラブルから身を守る方法
(http://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2015/09/sumaho01.jpg)

「何か不安で困った場合には、各地域の消費生活センターにすぐ電話をするというのが大切です。全国共通の188(イヤや!)にかけてもらえれば、地元の消費生活センターにつながります。相談内容をしっかり聞いて、これからどう対応すればいいのかをお伝えします」

両親や友達にはなかなか話しにくい契約トラブルも、ていねいに相談に乗ってくれるという。

相談の内容によっては別の窓口を案内して、住所や名前など必要な情報を聞く場合もあるが、基本的には本人の希望に沿って相談に乗ってくれるので安心して相談してみよう。

トラブルの解決のために、親や学校に協力を求めることもあるが、まずは相談できる場所があることを知っておこう。

日頃から家族とスマホ利用についてよく話すことが大切

そして最も大切なことは1人でトラブルを抱え込まないことだと遠藤さんは言う。

1人で抱え込まないで!スマホトラブルから身を守る方法
(http://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2015/09/sumaho03-e1443490100294.jpg)

「トラブルに遭っても1人で抱え込まないでください。保護者から『高校生の娘、息子がトラブルで困っている』、学校の先生から『教え子がトラブルに巻き込まれたようだ』と相談が寄せられることもあります。本人がまず家族や先生に話し、その家族や先生が窓口に相談してくれるということです。本人がご家族に話したケースでは、状況について家庭で整理でき、さらなる被害を防ぐ術を家族で考えて共有することができます」

日頃から自分がスマホで利用しているサービスや、何かに課金する際などに家族としっかり話すことが、毎日の安心につながるのだ。

また、家族に話せないと思っても、学校の先生に相談することで、解決の糸口につながる可能性も出てくる。

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(http://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2015/09/sumaho05.jpg)

スマホには良い面も悪い面も多くあるということを忘れずに、利用することが大事。

必要な情報を知り、家族や周りの人とコミュニケーションを取っていくことが何よりのトラブル防止になることを忘れないでおこう。

(※)成人向けサイト

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【取材協力】
■国民生活センター (http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html)
■メールマガジン「子どもサポート情報 (http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mglist.html)」…どのような手口で勧誘が行われているのかを実例で紹介している

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