先にNexus 5Xについて投稿したが、同製品と合わせて発表されたのが『Nexus 6P』だ。
『Nexus 6P』はNexus 5Xよりもハイエンドなモデルで、開発・製造は中国ファーウェイ社となった。
Nexus 5X同様に、最新の『Android 6.0 Marshmallow』を搭載し、画面は5.7インチでWQHD解像度（2,560×1,440ドット）の有機ELディスプレイを搭載した。
様々な特徴のなかから、注目すべき主なポイントを4つ上げてみたい。
■1：暗い時の画質向上と、前面カメラに力が入った
『Nexus 6P』でもカメラには力が入っている。背面カメラには1,230万画のSony 製イメージセンサーが採用され、レンズもF/2.0が採用された。これは暗い場所でも多くの光りを取り込み撮影画質を優先することを狙ったものだ。
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赤外線レーザーによるオートフォーカス機能とデュアルLEDフラッシュも搭載されている。また、K/30fps動画撮影もできる。
一方、自撮り需要が多いことを反映させたのか、前面カメラに800万画素を搭載し、F/2.4レンズを採用している。
■2：指紋認証でロック解除
背面に指紋センサー『Nexus Imprint』が搭載され、『Android 6.0 Marshmallow』に標準搭載されている指紋認証により、1回タップすることでロック解除が行える。
この指紋認証は、Google Playストアでのコンテンツ購入時時やインターネットバンキング、オンラインショッピングなどでも活用できるようだ。
■3：10分の充電で7時間使用できる
USB Type-Cが採用されたことも注目点だ。裏表を気にせずに差し込むことができ、急速充電に対応した。バッテリ容量が3,450mAhで、わずか10分の充電によって最長7時間の使用が可能だと謳っている。
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■4：178gの軽量ボディ
本体は高級感のあるアルミ製のユニボディとなっており、サイズは159.3×77.8×7.3mm。重量は178gと軽量だ。
話題のiPhone 6s Plusの対抗馬に？
ちなみに、ほぼ同サイズのiPhone 6s Plus（158.2×77.9×7.3mm）が192g、iPhone 6 Plus（158.1×77.8×7.1mm）が172gなので、iPhone 6s Plusより軽く、iPhone 6 Plusとはほぼ同じ軽さだ。
ここのところiPhoneばかりが注目されがちだったが、新しいNexusシリーズと『Android 6.0 Marshmallow』の組み合わせに注目し始めた人も多いだろう。
絶大な話題を生んだiPhone 6s勢だけでなく、この『Nexus 6P』や『Nexus 5X』もあわせてチェックし、激動のスマホ業界の行方に注目していこう。
※ いち早くMarshmallowを体験したい！「Nexus 5X」に期待したい3つのポイント http://nge.jp/2015/10/01/post-118901
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【参考・動画】
※ Nexus 6P – Googleストア
※ Nexus 6P Release Date, Price, Features Announced by Google – BGR
※ Introducing the Nexus 6P – YouTube
【画像】
※ Imilian / Shutterstock
※ oneinchpunch / Shutterstock
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