簡単にも堅牢にもなる!iPhoneのパスコードって数字4ケタ以外にもできるって知ってた?

6

2015年10月02日 18:00  FUTURUS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

iPhoneあるいはiPadを触る人なら、たまに感じることがあるだろう。

「パスコード打つのってめんどくせぇ!」

指紋認証システムが出てきたのはひとつの革命だった。iPhone 6sとiPhone 6s Plusでは改善されたものの、従来の指紋認証システムでも、指紋を読み取る間の時間や、読み取りエラーでなんだかんだ時間をとられ、結局普通にパスコードを入力するのと大して変わらないじゃん、という意見も聞かれた。

一方、4ケタというパスコードへの不安を覚えるユーザーも多かったことだろう。情報技術が進歩する中で、スマホでできるような業務も増え、堅牢性の重要さも問われる時代だからだ。

そんなモノぐさな人や慎重な人のために紹介したいことがある。

iPhoneやiPadらiOS端末では、4ケタの数字以外にも自由にパスコードを設定できるのである。

やり方を説明する

と、その前にまずこちらが一般的な数字4ケタのパスコードだ。

それでは実際に設定にうつる。

■1:「設定」→「Touch IDとパスコード」

歯車のアイコンでお馴染みの『設定』に入る。

IMG_7841

■2:旧パスコードの入力

すると、この『Touch IDとパスコード』にアクセスするのに旧パスコードが求められる。

「……忘れた!」

なんてことはないよね? IMG_7840

■3:「簡単なパスコード」をオフに

アクセスできたらこのような画面に遷移する。

『簡単なパスコード』というスライドバーがONになっているので、これを解除する。

IMG_7842

■4:新パスワードの入力、4文字以上はもちろんそれ以下にも設定可能

すると、デフォルトの4ケタの数字選択ではなく、大文字小文字問わずアルファベットや数字など、多くの文字列から選択できるようになる。その中から自由気ままなパスコードを決めてしまおう! 4文字以上も当然可能だ。これにより確実に堅牢性はアップする。

逆に、あまり声を大にしてオススメはできないのだが、4文字以下にすることも可能なのだ。

なまぐさな方は1文字にするのもよいかもしれない。4文字以外の選択肢がある分、かえって1文字であるとは想像つかない、かも?笑

入力後は、新パスコードの確認が出るので、再度入力しよう。これで晴れて設定完了となる。

IMG_7843

ちなみに次回から、ロック解除する際にはこのような画面が表示される。

IMG_7845

あなたのトイレ中に、しれっとスマホを覗き見る恐怖の隣人は、この画面を見るだけで意気消沈することだろう。

当然、短めに設定した場合にそれ相応のリスクが伴うことは、重々承知いただきたい。

それでは、安全で快適なiPhoneライフを!

【画像】

※ wk1003mike / Shutterstock

このニュースに関するつぶやき

  • てか、まず変えるところそこだろ。個人情報云々とか言う前にそういうところから気を付けたい。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングIT・インターネット

ニュース設定