BMWが ブランド初のPHV「X5 xDrive40e」を12月に納車開始

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2015年10月03日 18:00  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

欧州勢がこぞって日本へ導入を進めるPHVだが、BMWも9月8日に発売した同ブランド初となるPHV、BMW『X5 xDrive40e』シリーズの納車を12月に開始する。

システム出力313psを発生

『i』ブランドで先行する、PHVシステムをSUVのX5に移植したモデルで、『i8』のテクノロジーを融合、2.0L 直列4気筒ターボ・エンジンに8速A/Tと一体化された高出力モーターを組み合わせ、システム出力313ps、最大トルク45.9kgmというとてつもないパワーを発揮する。

エンジンの駆動力を電気モーターでアシストすることで、僅か6.8秒で100km/hに到達。

モーター走行による航続距離 31km

『eDRIVE』ボタンによりエンジンと電気モーターの組み合わせを、エンジンの最適バランスを自動制御する『AUTO eDrive』、EVモードをフル活用する『MAX eDrive』、バッテリーの回生量を増やして電力消費を抑える『SAVE Battery』の3モードから選択可能。

120km/hまでの速度域で、最長約31kmまでのモーター(EV)走行が可能だ。

悪天候時の安全走行に寄与する『アダプティブLEDヘッドライト』やカメラとミリ波レーダー、センサーにより安全なドライビングに貢献する運転支援システム『ドライビング・アシスト・プラス』を全車標準装備している。

補助金を活かし、スマートに購入可

全車右ハンドルのみの設定で、車両価格は『xDrive40e』が927万、『xDrive40e xライン』と『xDrive40e Mスポーツ』が993万円。

PHVに適用されるエコカー減税(自動車取得税と重量税が100%減税、翌年度の自動車税が75%減税)の適用や最大34万円の補助金が利用出来る。

BMWによれば来年以降にも『330e』、『225xe』、『740e』の導入を予定しており、矢継ぎ早に電動化を加速させて行くようだ。

【参考・画像】

BMW X5のプラグイン・ハイブリッド・モデル「ニューBMW X5 xDrive40e」発表 – BMWプレスリリース

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