間違いがち!ツヤ髪を作るブラッシング方法&ブラシの選び方

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2015年10月05日 18:10  つやプラ

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つやプラ

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジンLAR

毎日のブラッシング、していますか? 汚れや絡まりをとる以外にも、美しい髪をキープするための大切な役割が! ブラッシングすべきタイミングやブラシの選び方のポイントを、「NEUTRAL produced by GARDEN」クリエイティブチーフである筆者がご紹介します。

■髪のツヤにブラッシングが大切な理由

ブラッシングは汚れや絡まりをとる以外にも、実は「頭皮の油を毛先まで移動させてツヤを出す」という目的が! 「ブラッシングするとボリュームダウンしてしまいそう」というイメージもあるかもしれませんが、そうではありません。きちんとブラッシングすると根本も立ち上げやすくなりますよ。

■ツヤ髪を保つブラッシングの方法とタイミング

シャンプー前のブラッシングは、ぜひ習慣に! 「絡まっている毛先だけとかせばOK」と思っている方は多いですよね。先述の通り、ブラッシングには根本の油分を毛先まで移動させるという役割もありますから、必ず根本からブラシを入れ、頭皮をマッサージするようにブラッシングしましょう。

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根本から入れたブラシは、毛先まできちんと通しましょう。

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襟足や内側の髪はつい忘れがち! かき上げるようにしながら、忘れずにとかしましょう。毛の絡まりも取れてシャンプーがなじみやすく、汚れも落としやすくなり一石二鳥!

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■ブロー用と分けて!ブラシの選び方

目の細かいくしではなく、頭皮から入れても負担のない素材のブラシを選びましょう。天然毛でよくあるイノシシの毛はブロー用のことが多いですが、ツヤ出し用に馬の毛を使用したブラシもありますよ。丸いロールブラシは毛を巻き込んでしまいますから、下図の右のブラシのような、面積が広く平たいタイプがおすすめです。

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シャンプー後におすすめのブラシは?

濡れてる髪は絡まりやすく、堅い素材だと通らない場合もありますから、上図左のコームのように、目の粗いものがおすすめおすすめです。金属製のくしなどを使っている方もたまにいらっしゃいますが、頭皮も傷つき、髪への負担も大きいのでおすすめできません。枝毛や切れ毛の原因にもなりますから、思い当たる方は見直してみましょう。

■ブラシはできるだけ、毎日清潔に

美容院では、毎日ブラシのホコリをお掃除しています。くしの柄など、細いものを使って出来る限りキレイに保ってくださいね。使った後は優しく立てかけておくと、ブラシを傷めずに保管できますよ。

いかがでしたか? 「寝起きに髪のセットはしない」という方も、根本から毛先に向かってブラッシングだけでも行えば、ツヤ髪をキープできますよ。お出かけ前はツヤ出しスプレーもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。(「NEUTRAL produced by GARDEN」副店長 大坪亜紀子/文:LAR編集部)

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