話題を攫った、iPhone 6s/6s Plusの登場から約2週間。マイナーアップデートとは思えない機能性の向上に、きっと新たにiPhoneを使いはじめた、という方も多いことだろう。
そんなiPhone初心者の方はもちろん、iPhone歴が長くても知られていないような機能もあるので、是非チェックして欲しい。
■1:「や」のフリック入力でカギカッコを簡単入力!
慣れると非常に便利なフリック入力だが、iOS8以降では更に機能が向上。普段は面倒なカッコやカギカッコの入力も、『や』からフリック入力できるように!
■2:パスコードを4桁の数字以外にも設定可能!
数字4桁のパスコードが不安、あるいは面倒くさいという方にオススメのテクニック。英数字を文字数含め自由に設定し、堅牢なパスコードを設定しよう。
あまりオススメできないが、1文字などの超簡単なパスコードに設定することも可能だ。文字数はわからないようになっているので、かえってまわりからはわからないかも?
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※ 詳細はこちら:簡単にも堅牢にもなる!iPhoneのパスコードって数字4ケタ以外にもできるって知ってた?
http://nge.jp/2015/10/02/post-119231
■3:カメラロールの「アルバム機能」
カメラ性能の高いiPhoneだけに、気づけばカメラロールには超大量の写真が!
しかし、そうなると写真を見返したい時など、お目当ての写真にたどり着くまでに一苦労。
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そんなアナタにオススメしたいのがカメラロールの『アルバム』機能。自由に『アルバム』を追加でき、テーマにあわせ写真を格納することが可能なのだ。
■4:ホーム画面を下にスライドで「スポットライト検索」
ホーム画面を下にスライドさせると『スポットライト検索』が出てくる。
アプリやウェブ上の情報、連絡先などを一括検索できる非常に便利な機能なので、是非活用していただきたい。
■5:検索エンジン変更
Safariのデフォルト検索エンジンはGoogleに設定されているが、実はYahoo!やBingなど、個人の好みによって変更することができる。
『設定』→『Safari』→『検索エンジン』で好きな検索エンジンを選択できる。
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■6:カメラやInstagramの位置情報は極力オフにしよう!
カメラやInstagramで撮影した写真は、デフォルトのままでは位置情報を含んでいる。
そのため、それを位置情報つきで公開してしまうと、知らず知らずのうちに行動範囲や居住地がバレてしまいかねない。
『設定』→『プライバシー』→『位置情報サービス』より各種アプリにおける設定を行える。心配な方は今すぐ確認しよう。
■7:新たな顔文字を辞書登録し簡単に呼び出す方法
名前や住所、固有名詞などの入力に非常に便利な辞書ツール。これは顔文字の入力をもスムーズにさせることができる!
方法は簡単、登録する顔文字の読みに『☻』を設定するだけだ。すると
これを実行する際の注意点として、『☻』自体が呼び出しにくいので、『すまいる』などのワードで辞書登録しておくと更に便利だ。
ちなみに『ユーザ辞書』へのアクセス方法は、『設定』→『一般』→『キーボード』→『ユーザ辞書』の順番だ。
■8:URL入力ボックスで「.(ドット)」を長押しすると非常に便利
URLの最後にくる『.com』や『.jp』を入力するのは地味に面倒くさい。
しかし、『English(US)』キーボードの『Space』の隣の『.(ドット)』を長押しすると……、『.com』や『.co.jp』などをフリック入力できる!
直接URL指定が必要な場合に非常に便利な機能だ!
■9:ロック画面の右下を上にスワイプするとカメラ起動
シャッターチャンスは突然訪れる。そんな一瞬を逃さぬようすかさずカメラアプリを起動できたら……。
そんな方の思いに応えるためのショートカットがこちら。
ロック画面の右下にうっすらみえるカメラマークを上にスワイプするだけでカメラアプリが立ち上がる。
しかもカメラロールへのアクセスはロックされたままなので、プライバシー面も心配ない。
■10:バッテリーの使用状況がわかる
アプリによってどれだけバッテリーを食うかは、なかなかわかりづらい。
しかしそれを数値で可視化したツールがある。
『設定』→『一般』→『使用状況』→『バッテリーの使用状況』の順で呼び出せる。
【画像】
※ Ushico / PIXTA