「危ない!」救ってくれたのは原料となった資源!? 韓国環境部が公開している “リサイクル促進キャンペーン” CMがセンス良すぎです

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2015年10月08日 08:01  Pouch[ポーチ]

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床に転がるトイレットペーパーと、そこへジワリジワリと近づいてゆく、ロボット掃除機。

このロボ掃除機さんの吸引力をもってすれば、トイレットペーパーはみるみるか細くなり、最終的には “芯” だけの姿になってしまうことは確実。「ああどうしましょう……」とハラハラ見つめていたところ、この窮地を身を呈して救った者が! 

よく見るとその正体は、牛乳パック。「あなたは誰?」、驚いたトイレットペーパーがこう尋ねると返ってきた答えは……「私はキミの父親だ」!?

【危機を救ってくれたのは “資源” でした】

本日みなさまにご覧いただくのは、日本の環境省にあたる韓国環境部の公式チャンネルが動画サイトYouTubeにて公開している「リサイクル促進」キャンペーン動画、「I’m your father」シリーズ。

ただいまご紹介したのはそのひとつ。「私はキミの父親だ」という言葉にはどうやら、牛乳パックをリサイクルした姿がトイレットペーパーだった、という意味が込められているようです。

なるほど、わかりやすい! そしてこの発想、抜群にセンスが良い……!

【さまざまなリサイクル例を「子供 × 父」で表現】

同部はこのほかにも、「車 × 空き缶」「アヒルのおもちゃ × ストロー」「マネキン × ビニール袋」という組み合わせを「子供 × 父」という設定で表現、CMに採用しています。

【父の愛にジーン】

その内容はどれもこれも秀逸、体を張って我が子を救う姿がだんだん、本当の父親のように見えてくるから不思議なのよね。父である側、空き缶やビニール袋が “ボロボロ” なところも切なくって、そんな状態で助けに来てくれたということに、なんだかジーンときちゃう……。

【リサイクルの仕組みを楽しく学べます♪】

製品化されたモノの危機に、そのモノの原料となった資源が助けにくる。この、センスがキラリと光るシンプル演出のおかげで、リサイクルの仕組みもよくわかる。

それでは大変お待たせいたしました。ありとあらゆるバージョンを観たくなる「I’m your father」シリーズを、じっくりたっぷり、お楽しみくださいませ〜!

参照元:YouTube(韓国環境部)
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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  • よくわからないが、リサイクルって、本当に自然に優しいの?牛乳パックやペットボトルを洗っている時に水が無駄に消費されているよねと想ったニュース(・ω・)
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