意外にも肌ストレスの大きい秋!夏と同じお手入れをしていると・・・

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2015年10月09日 12:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

季節の変化は肌にとってストレス

 夏が終わり、過ごしやすい秋が訪れました。夏にはしっかりとお肌のケアしていた人も、秋には少し手を抜きがちになっているのではないでしょうか?でも、気温と湿度が急激に下がる秋は、環境の変化に対応するため肌に多大なストレスがかかっていることをご存知でしょうか。

 株式会社decenciaが10代から50代の女性412人を対象に行った調査では、88%が夏から秋へ変わる時期に肌の変化を感じると回答。ところがその45%が、季節によって化粧品の切り替えをしていないことがわかりました。

 急激に気温が下がるとともに大気中の水分量も激減する秋は、肌の潤いが逃げやすい季節といえます。実際、9月になると肌表面の潤いの膜となる「皮脂量」と「角層細胞」に変化が起こり、皮脂量が減少し角層の潤いを保つ力も低下することがわかっています。

夏と同じお手入れはダメ!

 外部の環境と肌内部の環境が著しく変化する秋に、夏と同じさっぱり系の化粧品を使っていると、肌の潤いがどんどん奪われてしまいます。保湿力が低下した敏感肌は、健康な肌に比べて紫外線ダメージを受けやすく、炎症が収まってもシミとして残りやすいのです。

 特に、夏の紫外線ダメージが癒えていない肌には早急なケアが必要。お勧めは、紫外線などをブロックして肌を保護しつつ、保湿力を高める化粧品。夏はベタつくからと敬遠していたクリームなどを肌の奥深くに浸透させるように使うことで、水分の蒸発を防ぎます。

 保湿効果をより高めるには、クリームを手のひら全体に伸ばして顔になじませ、手で押さえて3秒間パック。これで浸透度が上がるとのこと。夏のダメージを修復し、乾燥がひどくなる冬に備えるためにも、保湿に重点を置いた秋の肌ケアを怠らないようにしましょう。(下玉利 尚明)

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