(C)CHARAPEDIA「ジャパニーズボンバー」の異名を持つワールドユース編で登場するウルグアイ代表の日系人ストライカー「火野竜馬」。ワールドユース編で登場する強力なライバルの一人として翼たちの前に立ちはだかります。今回はそんな「火野竜馬」の魅力についてご紹介いたします。
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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■リアルジャパン7の一員として登場
最初は賀茂監督が特訓として日本代表ユースにぶつける“リアルジャパン7”の一員として登場します。日系人として生まれ日本語も話せますが、ウルグアイ生まれのウルグアイ育ちでウルグアイ国籍も持っています。当時のウルグアイユース監督が自分を代表に選ばなかったことに怒り、ウルグアイユースの練習場に乱入して強烈なシュートを放ったのが視察に来ていた賀茂監督の目に止まり、監督は「ウルグアイ代表がダメなら俺と日本へ行かないか」と火野に話を持ちかけます。「一度もワールドカップに出たこともないサッカー後進国日本の代表になんかなってなんの意味がある?」といったんは誘いをはねつけますが、「お前が大空翼と組んでもか」という言葉に興味を持ち、来日を決意。日本代表ユースはリアルジャパン7の前に完膚なきまでに叩きのめされてしまいます・・・。そして、合宿の後にウルグアイへ帰国し、ウルグアイ代表としてワールドユースに出場することを決意するのです。
■日向小次郎とのライバル関係
賀茂監督に連れられて全日本ユースの合宿に突如乱入し、「日向小次郎」のような力強い直線的ドリブルや軽い身のこなし、ヘディングシュートを決め、「全日本ユースのエースストライカーは日向小次郎ではなくこの俺が張らせてもらう」と言い放ちます。この言葉をそばで聞いていた日向小次郎は、当然「どこの馬の骨ともわからないやつに全日本エースストライカーの座は渡しゃしないぜ」と対抗心を燃やします。プレースタイルが似ておりお互いにストライカー。闘争心が強くプライドが高いところも似ている日向小次郎とは、リアルジャパン7の合宿の頃からライバル関係になります。合宿の練習でお互いシュートを延々と撃ち返したり、ワールドユース本戦でも、“雷獣シュート”と“トルネードシュート”のどちらが上かと激しいバトルを繰り広げます。
■必殺技トルネードシュート
リアルジャパン7の一員として来日したときに日本代表ユースの相談役的存在のタモツから得たアドバイスをヒントに出来たのが、シュートを撃つ際に身体を一回転させ、腰のひねりを十分にきかせて全体重をボールに乗せ放つ必殺シュート“トルネードシュート”です。爆発的な破壊力を持ち、なおかつ空中でも放つことの出来るこの必殺シュートに日本は苦戦します。
激闘の末、試合は日本がウルグアイに勝ちましたが、日向小次郎に「今日の負けは認めてやる。だがまだ終わりじゃないぞ。俺たちのストライカー勝負は俺たちがサッカーを続けている限り永遠に続くんだ」と言い放ちます。もし可能なら、この二人によるツートップ、さらにはこの二人による必殺シュートなんていうのも見てみたかったですね。
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★記者:takabu(キャラペディア公式ライター)