AppleWatchやAndroid Wearなどを搭載した、腕時計型の端末の市場がにわかに活気づいている。
時間を見ることにプラスして、メール通知が来たり運動状況を測ることができるのは、便利に感じる方も多いことだろう。
さて、そんな腕時計型のよく指摘される点として、“表示がダサい”ということがある。液晶や電子ペーパーを用いた文字板は確かに貧相に見えなくもない。デザインがカジュアルすぎてビジネスシーンで付けづらいという点もあるだろう。
そのような腕時計型端末の“短所”を解消したのが、華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)の『Huawei Watch』だ。
クラシックとテクノロジーの掛け算
『Huawei Watch』は、クラシックな外装デザインとAndroid Wearを組み合わせたスマートウォッチである。
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腕時計サイズは42ミリメートルで、定番の腕時計とあまり変わらない仕様だ。ガラス面にはサファイアクリスタルを採用し、ひっかき傷などに強い。
ホーム画面はクラシカルな時計のデザインで、一目見ただけではデジタル液晶とは気づきにくい。
これはハイコントラスト比が10,000:1と、現在販売されているAndroid Wearのスマートウォッチでは最も鮮明なものを採用しているためと思われる。
タッチスクリーンを搭載しており、タップや2時方向にあるリュウズの操作によってデザインを気軽に変えることが可能だ。
あらゆる通知を腕時計から、健康志向な方にもGOOD
『Huawei Watch』は電話、SMS、インスタントメッセージやEメールの通知をどこでも受け取れるように設計されている。
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また、ワイヤレスヘッドフォンとBluetoothによって接続でき、オフラインでも曲が聴けるようにミュージックダウンロードのサポートも備えている。音声によって音楽の再生や経路検索やナビゲートもできる。スマートウォッチならではの機能をクラシカルな時計でできるというわけだ。
さらに心拍センサーと6軸のモーションセンサーも搭載。ランニング中の心拍を正確に測ることが可能だ。
また、ジャイロセンサーと加速度センサーによって、歩行・ランニング・登山など様々な動きを自動で認識し、いつでも活動量や年商カロリー数の記録も行うことができる。
高級時計と同じ製法
さらに腕時計好きの心をくすぐることとして、ケースのステンレススチールは冷間鍛造によって成型されている点だ。
高級時計などのケースにも使われる製法で、切削と比べると、強度が強くなり、磨きなども美しく仕上げられる。ステンレススチールのカラーはゴールド、シルバー、ブラックの3色が用意されているのも、こだわりのあるユーザーにとっては嬉しいところだろう。
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価格は45,800円〜となっている。スマートウォッチに無かったクラシックな要素を楽しみたい方はいかがだろうか。
【参考・画像】
※ クラシックなデザインのスマートウォッチ『Huawei Watch』 10月16日(金)より発売 – PR TIMES