日常的にモバイルバッテリーを持ち歩くというのは、いざというときのため、必要な備えのひとつだ。
もちろん手ぶらで持ち歩くというわけにはいかず、カバンなどに入れて持ち歩くのが普通だろう。
しかしその際に必ずと言っていいほどつきまとうちょっとした問題がある。ケーブルの絡みつきだ。なぜあんなにいとも簡単に絡みついてしまうのか。本当に毎度煩わしい思いをする。
そんな問題を解決してくれる充電ケーブルがあるのをご存じだろうか? しかも、絡みにくいというわけではなく、“絶対に”絡まないのだ。
絶対に絡まない充電ケーブルの正体は「ポーチ」&「バッグ」
株式会社キングジムが昨年発売した、『ジップケーブル ポーチ』、『ジップケーブル インナーバッグ』が、SMAPの香取慎吾が司会を務める教養バラエティ番組『SmaSTATION!!』にて取り上げられたことで再度話題になっている。
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この2つのアイテムは、充電ケーブルがそれぞれポーチとバッグと一体化させた画期的構造で、“絶対に絡まない充電ケーブル”を実現している。
毎度独特の感性とアイディアで、様々な便利で面白い製品を世に送り出してきた同社。
TwitterなどSNS上では、「充電ケーブルとして使う際、ポーチの中身はどうするんだ」というツッコミがみられるが、それもまた愛嬌なのかもしれない。入れるものを充電器やそのほか、充電する際に広げていても差し支えない、オフィス用具など、用途を予め限定してしまえば、まったく問題はないだろう。
製品それぞれの特長
気になる『ジップケーブル ポーチ』と『ジップケーブル インナーバッグ』の特長は以下のとおりだ。
■1:「ジップケーブル ポーチ」 ・ジッパーを外すと、真っ直ぐな1本のUSBケーブルになる ・ポーチ状にして、アダプタやバッテリーと一緒に持ち運ぶことができる ・外側についた収納ポケットに小物を収納可能 ・価格:2,200円+消費税
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■2:「ジップケーブル インナーバッグ」 ・10インチまでのタブレットを収納可能 ・タブレット用のポケット以外にも、4つのポケットがついており、ノートやペン、バッテリーなども持ち運び可能 ・ケースにタブレットを入れたまま充電可能 ・価格:2,300円+消費税
同社は、この製品投入により、「スマートフォンやタブレットを利用する機会が多いビジネスシーン向け用品の市場拡大を図ってまいります。」と今後の展望について語っている。
iPhone 6sの登場など、スマホの進化は目まぐるしいが、それに伴い周辺機器のテクノロジーや機能性も向上している。
ますます便利になる世の中に対し、ユニークなアイディアを提供する同社の今後の動きにも注目したい。
【参考・画像】
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※ 「ジップケーブル ポーチ」、「ジップケーブル インナーバッグ」発売 – 株式会社キングジム