“アクティブシニア”がもらってうれしいプレゼントは？

画像はリリースより

　60代はシニア世代とはいえ、旅行に行ったりスポーツを楽しんだり、アクティブなイメージがありますね。株式会社オレンジページが60代の親を持つ女性299人に実施した調査でも、52％が自分の親は「週1回以上」運動をしているという回答でした。

　健康のために散歩・ウォーキングをする人が多く、気軽に身体を動かすことで健康維持に繋げようという意識がうかがえます。また82％が自分の親は「健康に気を使っている」と回答し、45％が「健康情報に関心が高い」という印象を持っていることもわかりました。

　健康に対する意識の高さは、健康サポート機器の所持率にも現れています。「体重計」（65.6％）、「血圧計」（52.2％）、「体脂肪計」（34.8％）など健康状態を把握するための機器や、「歩数計」（36.1％）など運動をサポートする機器も所持しています。

　では、このようなアクティブシニア世代にはどのような贈り物が喜ばれるでしょうか。

　子世代の87％が、記念日に親に贈り物をしています。そして74％が、贈り物を選ぶ際に「悩むことがある」と回答。これまで贈ったことがあるのは「花」「お菓子」が7割でした。

　ところが、今回の調査で改めて今後、何を贈りたいかを聞いたところ、「旅行」や「活動量計」、「食事会」、「健康サポート器具」など、これまでとは異なる傾向が見られました。ますます元気になるアクティブシニアに、贈るプレゼントも様変わりしているようです。

　特に活動量計は、運動から睡眠まで身体活動に関するデータを測定、記録する機器で、健康管理を目的に利用するシニア世代が増えているとのこと。リストバンドタイプなどさまざまな商品が販売されているので、アクティブシニアの親へのプレゼントにはいいかもしれませんね。（下玉利　尚明）

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