「お前がどうするか見てみたかった」 理不尽に怒ってしまったときの言い訳

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2015年10月14日 08:01  ヒトメボ

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ヒトメボ

一時の“怒り”をどんな「言い訳」で乗り切る!?
友達や恋人に対し、一時の感情に任せて怒ってしまうことはあるもの。しかし、我に返って「自分が理不尽だった…」と気づいても、引っ込みがつかなくなってしまうと、なかなか素直に謝れなかったりしますよね。そこで、理不尽に怒ってしまったときに、ついついしてしまった言い訳をヒトメボ読者に聞いてみました。

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■「今考えると酔っ払っていた」
「ついつい彼女の浮気を疑って、いろいろ問い詰めてしまった自分。それで口論になったが、あとから考えると自分がしつこいだけなので、ちょっと気まずい雰囲気に。そこで、『ビール2杯しか飲んでいなかったのに、今考えると酔っ払っていた』と言い訳した」(静岡・32歳男性)

 お酒のせいにしたくなる気持ちはわかりますが、実際にそれを言われても説得力に欠けるのは気のせいでしょうか。「お酒に逃げた…最低」と言われないよう注意です。 

■「たまにはケンカしたかった」
「その日は仕事でイライラしていたので、彼氏に思わず八つ当たり。彼氏がちょっと待ち合わせに遅れただけで不機嫌な態度をとってしまった。しかし、あまりに自分の怒り方が理不尽なので、途中でやめることに。そこで『たまにはケンカしたかった。ケンカするカップルのが仲良いし』と言い訳。彼氏は呆れていた」(愛媛・30歳女性)

 「たまにはゆっくりしたい」みたいに言われても、彼氏は困ってしまうでしょう。ケンカというより、彼女の一方的な攻撃ですし…。 

■「お前がどうするか見てみたかった」
「彼女に対して、浮気を疑って怒ってしまった。でも、それは自分の完全な勘違い。ただ、一度怒ると引っ込みがつかず、『お前がどうするか見てみたかった。それで怒った』と、最低のウソをついてしまった。彼女がそれで許してくれたからよかったけど…」(東京・26歳男性)
 
 安易な試し行為だと思われて、印象はだいぶ悪そうですが…。優しい彼女でよかったですね。
 
■「自分でもよくわからない」
「彼氏とケンカをしたのだけど、途中から攻め込まれ自分が不利に。ケンカを終わらせようと思ったのだが、うまい終わらせ方がわからず、思い切って『なんで怒ったのか、自分でもよくわからない』と言った。彼は『は?』という感じだったが、それを続けていたら呆れてやめた」(埼玉・26歳女性)
 
 これはもう、すべてを根底から覆す究極の言葉ですね。「自分でもわからない」と言われたら、どう返せばいいのか思いつきません。
 
■「自分自身に腹が立って仕方がなかった」
「女友達に対して、かなり強い口調で怒ってしまった。相手はそれほど悪くないのに…。さらに友達が反省しだすと、やっと我に帰り『とりあえずこの場を納めないと』と言い訳を考えた。そして『自分自身に腹が立って仕方がなかった』と伝えた。とりあえず相手もそれで納めてくれて、一件落着」(東京・29歳男性)

 一件落着というにはちょっと厳しい気がしますが…。とにもかくにも、強い口調で怒られた女友達がかわいそうです!

■「好きで好きでどうしようもなかった」
「まだ付き合う前の男性。LINEでやりとりしていたのだが、どうでもいいことで私がスネてしまった。彼は最初機嫌を直そうとしてくれたが、次第に私のワガママに嫌気がさした様子。そこで我に返った私は、自分が怒ったことを弁解しようと『好きで好きでどうしようもなくて怒った』と伝えた。だが、彼にはこの言葉が“重い”印象を与えたらしく、返信は来なかった」(千葉・28歳女性)

 まさに一か八かの弁解だったのでしょうが、逆効果になってしまったようです。言い訳は、時に大きなリスクが付きまといますね。

 自分が怒った事実を打ち消して、平穏を取り戻すために使う「言い訳」。しかし、それが相手をより失望させ、場合によっては関係を悪化させてしまうこともあります。そう考えると、言い訳はまさに“諸刃の剣”。自分が悪いと思ったときは、素直に謝るのが一番です。

(有井太郎+プレスラボ)

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