耳を塞がない新感覚の「イヤーフリー」ヘッドフォンで仕事が捗りすぎ

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2015年10月15日 18:00  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

聴いておきたい音源があっても仕事中なので難しい、電話しながらも外界の音をシャットアウトしたくない……、そんな経験はないだろうか。

また改正道路交通法により音楽を聴きながらの自転車運転も禁止されて以降、半減した楽しみを取り戻せずにいる人もいるのでは。

このようにイヤホンやヘッドフォンを装着したくても、できないシチュエーションは多くあるもの。そんな忙しい人におあつらえ向きなアイテムが登場し、注目を集めている。

現在『Kickstarter』でプロジェクト公開中のイヤーフリーのヘッドフォン『BATBAND』。

多くの海外テック系メディアに取り上げられるなど注目を集め、期限まで約2週間を残して、目標額$150,000の約4倍の資金を調達することに成功している。今回は話題沸騰中のこのヘッドフォンを紹介したい。

骨伝導システムを通じてハイクオリティな音響体験

最先端のサウンドテクノロジーを駆使して作られた『BATBAD』は、骨伝導システムを通じてハイクオリティな音響体験ができるヘッドフォン。

耳を塞がずにプライベートな音を楽しむことで、自分の周りを取り巻く世界の音を聴き逃す心配もないのだ。仕事中や移動中、トレーニングの最中など様々なシーンで快適に使えるよう設計されているという。

『BATBAND』の内部には電気信号を変換し、内耳が認識できる音波にして発するトランスデューサーを搭載。

音波は頭蓋骨の中を伝わる周波数で伝導するという。

また、このヘッドフォンの音は自分以外の人にはほぼ聴こえないといい、快適さを損なうことなく、プライベートな音とソーシャルな音の両方に耳を傾けることができるのだ。

左右のボタン、スライダーで操作

使い方、操作もシンプルかつ容易になっている。

『BATBAND』を後頭部からかけたら、Bluetoothを通じてデバイスと接続すれば使用可能だ。

左側のボタンで電源、通話のオンオフ、右側にあるスライダーで再生するトラックの選択、ボリュームの調整ができる。

充電はUSB経由で行い、バッテリーは通話なら8時間、音楽再生なら6時間ほど使用可。ソフトウェアやアップデートも不要だといい、我々が心配すべきことは「どんな音楽を持ち歩くか」という点に尽きるのかもしれない。

現在$149(約17,800円)から入手可能で、来年4月の発送を予定している。

忙しい日常の中でも、いつでも音楽やラジオ、外国語といった音に耳を傾けていたい、という人は新感覚のイヤーフリーヘッドフォンを是非チェックしてみてほしい。

なおプロジェクト期限が近づいているので買うなら早めが吉だ。

【参考・画像】

BATBAND – Kickstarter

※ Studio Banana Things

このニュースに関するつぶやき

  • マイクも似た方式で喉に付ける方法があるからニュースやら演劇やらで需要はあると思うけどどこからも開発の話ないねぇ(+_+)
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