スマホで操作できるWi-Fi対応の空気清浄機で室内をかしこくクリーンに

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2015年10月19日 21:10  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

室内って意外に空気が汚れているらしい。

今、室内の空気がどれほど汚れているか可視化されれば、空気を綺麗にしたくなることは間違いない。

もし、スマートフォンに室内の空気の状態が表示されたら、すぐにそのスマートフォンから空気清浄機に命令したくなるだろう。

そんなことができるITを取り入れた空気清浄機が発売されることになった。

空気清浄機の高級ブランドがWi-Fi対応の空気清浄機を発売

ブルーエア社の空気清浄機は、一般家庭だけでなく、病院や高級時計の工房などでも利用されており、高性能な空気清浄機のブランドとして知られている。

そのブルーエア日本総代理店であるセールス・オンデマンド株式会社は、2015年12月9日から、ブルーエア社の新製品である『Blueair Sense+』(ブルーエア センス プラス)と、『Blueair Aware』(ブルーエア アウェア)を販売する予定であることを発表した。

また、同時にスマートフォンやApple Watchでこれらの製品をコントロールしたり空気の状態をモニタリングできるアプリ『Blueair Friend』(ブルーエア フレンド)もリリースされる。

これらはこれまでの空気清浄機に対して、どんな新しさを持っているのか。

『Blueair Sense+』はWi-Fi対応のインテリジェント空気清浄機

『Blueair Sense+』は、Wi-Fi機能が搭載された空気清浄機だ。

この機能で何ができるのかというと、スマートフォンやApple Watch上の専用アプリである『Blueair Friend』を使って、遠隔操作や諸設定を行う事ができる。

例えば運転速度やスケジュールを設定したり、電源ランプの明るさを調整することができる。

しかも、オートモードにしておけば、後述するインテリジェントエアーモニター『Blueair Aware』が観測した室内空気の状態に合わせて、自動的に空気清浄を行ってくれるというから便利だ。


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清浄な空気を供給する能力を表すCADR値も、タバコの煙や埃、花粉などの全項目で20%の性能アップを実現しているという。

独自技術である『3ステップHEPASilentRフィルター』は、目の大きさが異なる3層フィルターで、目詰まりしにくく風量が維持されるため、清浄速度を上げることも成功している。

それでは『Blueair Sense+』と連動する『Blueair Aware』とは何か。

『Blueair Aware』は室内の空気の状態を可視化する

『Blueair Aware』は、室内の空気の状態を監視して可視化する、インテリジェントエアーモニターだ。PM2.5やVOC(揮発性有機化合物)といった微粒子や臭い、そして温度や湿度も監視する。

観測した結果は、スマートフォンのアプリ『Blueair Friend』で確認する事ができ、またWi-Fi経由で『Blueair Sense+』を自動的に制御する事ができる。

つまり、『Blueair Aware』は室内の空気を監視し、その結果に応じて『Blueair Sense+』をコントロールできるのだ。


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また、『Blueair Aware』自体にも、空気の状態を示すオレンジとブルーのインジケーターがあり、色と長さの組み合わせで6段階表示する事ができる。

『Blueair Friend』は室内の空気状態を可視化し蓄積する

『Blueair Friend』アプリはiOS8以降に対応しており、Android版も近日中にリリースされる予定だ。

『Blueair Aware』が観測した、室内の空気の状態をリアルタイムで確認できるだけでなく、過去のデータも蓄積されるため、空気の状態がどのように変化しているか可視化できる。

また、世界各都市の空気環境も確認する事もできるところが面白い。

さらに『Blueair Sense+』を遠隔操作したり、様々な設定を行う事も可能だ。

この様にして、空気清浄機とITを融合させることで、室内の空気環境を快適に保つ仕組みがスマートになってきた。

【参考・画像】

※ 空気を可視化し、いつでも安心で快適な生活を スウェーデンデザインのプレミアム空気清浄機 ブルーエアWi-Fi対応新ラインアップ – セールス・オンデマンド株式会社のプレスリリース

【動画】

※ Blueair Sense+ – YouTube

※ Blueair Aware – YouTube

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