2007年 10大ニュース
2007年も様々な出来事がありました。mixiニュースでは、「一般」「スポーツ」「エンタメ」「IT」と、mixi独自の「よりミク」視点で選別した、5カテゴリの「10大ニュース」をお届けいたします！
どんなニュースが世間を騒がせたのか、一緒に一年間を振り返ってみませんか？
10月15日、東京株式市場で任天堂が上場来高値を更新。時価総額が初めて10兆円を超え、時価総額ランクでトヨタや三菱に次ぐ3位になった。ニンテンドーDSやWiiの好調がその要因。特にWiiのヒットは、スーパーファミコン以来2世代続けてソニーに奪われていた家庭用ゲーム機シェアNo.1の奪還をもたらした。
1月30日の「Windows Vista」発売から、もうすぐ1年を迎えようとしている。マイクロソフトからは「1週間で2000万本」「Vista効果で増益増収」など景気の良い発表ばかりが伝わってくるが、その勢いを実感できないのも確か。正直なところ、「Vista」は売れているの? 売れていないの?
良いことも悪いことも含め、たくさんの話題を提供してくれた「ニコニコ動画」。運営開始から1年弱で、日本中を虜にしてしまったモンスターサイトであり、数々の人気作品を送り出す「ブーム製造機」でもある。同サイトにはまり、気が付いたら朝になっていたという「ニコ中」が増殖中だ。
「980円」プランに0円端末問題、携帯に大きな動き
ドコモ、auに次ぐ「3番手」のイメージばかりが強かったSoftBankは、月980円のプランや家族同士の通話無料といった激安路線を突き進み、7か月連続で純増数1位の座を獲得（12月現在）。また「0円端末問題」では、ユーザーの通信料で端末代を補っている実態を総務省が指摘。業界全体で、料金体系の大幅な見直しが行われた。
Second Life が日本上陸、加熱する企業と現状に格差も
ネット上で第2の生活を体験できるSecond Lifeがついに日本上陸。仮想通貨を現実の通貨に換金できるなど、今までにない斬新な「空間」をメディアはこぞって取り上げた。有名企業が続々参入する一方で、企業主導の動きに疑問を持つ人や、参加してみたものの何をすれば良いのかわからず、そのまま止めてしまった人も多い。
iPhone に iPod touch、新 OS も好調なアップル
出る出ると噂の絶えなかった「iPhone」が6月に発売され、米を中心に一大ブームを巻き起こした。日本では携帯電話機能が使えないことを承知で調達する人もいたほどだ。また「iPhone」と同様、タッチパネルで操作する「iPod touch」も、全面液晶という斬新さや、今までにないスマートな操作性で高い人気を誇っている。
増えるブログと失言、止まらない「祭り」や「炎上」
手の届かない存在であったタレントや有名人が、ブログ上で私生活を明かすことが当たり前になった昨今。ブログの何気ないひと言が記事になり、世間を賑わせることも少なくなかった。逆に考えのないまま書いてしまった言葉が反感を買い「炎上」、後に謝罪するといったトラブルも。掲載した写真から交際が発覚した例もあった。
「脳内メーカー」など自分チェック系にハマる人続出
名前やニックネームを入れることで自分を分析。そんなジョークプログラムにハマる人が続出した。代表的な存在である「脳内メーカー」は、公開から約4か月で5億アクセスを突破。人気の高さがうかがえる。またケータイで撮影した写真を送信すると、似ている有名人を教えてくれるサービス「顔ちぇき!」も大流行した。
活字離れに歯止め？若者中心に「ケータイ小説」ブーム
「ケータイ小説」が確固たる地位を築いた2007年。書籍化が相次ぎ、中でも「恋空」は上下巻で約200万部、シリーズ累計で約400万部という大ヒットを記録し、年間ベストセラーの文芸部門では1位の座に輝いた（トーハン調べ）。また2位・3位も「ケータイ小説」が獲得しており、急激な躍進に驚きの声が上がっている。
ソニー復活の象徴に……世界初の有機ELテレビ発売
超薄型で低消費電力。「夢の技術」として注目を浴びてきた有機ELが、我々の生活にじわりと近づいてきた。10月にはソニーが世界初の有機ELテレビを発売。最薄部は約3mm、重さは約2kgというコンパクトな設計にもかかわらず、高い映像再現能力を誇るという。ケータイに導入する例も相次いでおり、さらなる実用化が期待される。
モバゲータウンなど、携帯コンテンツに注目集まる／イー・モバイル、携帯電話で13年ぶり新規参入／ハードディスクが1TBの大台に到達／激安PCショップ「PCサクセス」が突然破産／「Twitter」人気、追随サービス続々
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（編集/執筆：mixiニューススタッフ）
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