自転車のカタチはどれも似たりよったりである。バイクにカウルがついているのなら、自転車についていてもおかしくはない、いやむしろ付いていた方がカッコイイ。
そう思わせるコンセプト自転車がコチラだ。
「Eff You See Eye」
グリップ以外のハンドル、フレーム、ホイールはすべて翼端形状になっており、いかにも空気抵抗が少なそう。
モトGPマシンかと見まごうばかりのシャープなウィンドウスクリーンは風をきるイメージ。
ハンドルバーの根元はスマホホルダーとなっており、視認性、操作性ともに抜群だろう。
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ナビゲーションやデータロガーアプリにより運転状況をモニタリングできそうだ。
このコンセプト自転車『Eff You See Eye』はデザイナー Robert Eggerによるもの。
現在のロードバイクは競技用として速く走ることを目的としており、極限にまで軽量化、最適化されている。それ以外のカタチがあってもいいのではないか。
そう考えて、一般的な自動車や自転車に使われる四角いデザインを廃した流麗なデザインはまさに未来の自転車の形を具現化したものといっていいだろう。
子どもの頃、夢見た未来の自転車のカタチがここにある、そんな気持ちになる。
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【参考・画像】