「5tの圧力」と「400度の高温」で実現する、本物の木の質感を持った超薄型iPhoneケース

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2015年10月25日 21:10  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

木は木目方向に割れやすいというのは、ご存じだろう。

ゆえに、木を使ったプロダクトは強度のためにある程度の厚みが必要になる。しかし、強度を保ちつつも、厚みを圧倒的に減らすことが“あるもの”を使えば可能になるのだ。

それが防弾チョッキなどでも使われる素材“ケブラー”だ。

この“ケブラー”と木をうまく組み合わせることで、iPhoneケースを驚きの薄さ1.5mmで実現したのが今回紹介する『Contour』である。

『Contour』は、“ケブラー”と本物の木を層状に重ねてつくることで、薄さ1.5mmを実現したiPhoneケースだ。

iPhoneケースは日常的に手にするものゆえに、その厚みも気になりやすい。

以前に比べ大型化が進むiPhoneの場合、持ちづらいと感じている人も少なくなく、ケースで厚みを増してしまうと、手が小ぶりな人にとっては益々使いづらくなってしまう。

それをこの『Contour』は“ケブラー”によって解決しているのだ。この層状に重ねる加工は決して容易ではなく、400度という高温で5トンの圧力を加えることで圧着しているのである。

この加工により天然の木を使うことができ、木本来の美しい木目を実現している。

素材としても、ローズウッド、ウォルナット、チェリーウッド、バンブーといった家具などに使われている、日常的に使うことに適した木を採用している。

このような特別な加工を施しながらも価格は3,500円(税別)と、いたって標準的なケースの値段に納めていることは非常に魅力的だ。

一般的な木を使っているケースよりも、もしかすると低価格に納めているかもしれない。

裏で活躍するしっかりとした技術のおかげで実現している、圧倒的な薄さを誇るケース。普段使いにいかがだろうか。

【参考・画像】

今までにない『軽さ・薄さ・強さ』の木製ケースを革新的な技術で。『約400℃の高温』と『5tの圧力』から生まれた天然木iPhone6s/6ケース発売 – PR TIMES

このニュースに関するつぶやき

  • 防弾効果は無いのかね?
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