【写真特集】時空を超越した北朝鮮の建築アート

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2015年10月26日 16:31  ニューズウィーク日本版

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ニューズウィーク日本版

 北朝鮮では今月10日に、朝鮮労働党創立70周年を祝う大規模な軍事パレードが実施された。大陸間弾道ミサイルと見られる大型ミサイルも登場し、国内外に軍事力を誇示してみせた。


 日々伝えられるニュースで、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記による「恐怖政治」の進行や、社会主義経済の混乱といった北朝鮮情勢の一端は垣間見ることができる。しかしそこで生活する一般の人々の真の姿を知ることは難しい。


 首都ピョンヤンにそびえ立つ未来都市のような高層建築、模型のおもちゃのように整備された居住地区、そしてどこかレトロな地下鉄駅の構内――。北朝鮮の建築物はどれも、時空を超越したように、現実感に乏しい。そこで暮らす人々は、日々何を感じ、何を想うのだろうか。


金日成と金正日の巨大な銅像の前で、新年を迎える式典に参加するために集まったピョンヤンの人々 KCNA/REUTERS


今月10日の朝鮮労働党創立70周年を前に、外国メディアに公開された地下鉄構内の通勤風景 Damir Sagolj-REUTERS


ピョンヤンに整備された最新型の居住区。「未来科学者通り」と名付けられている KCNA/REUTERS


2013年に朝鮮国子供連合の総会に出席した子どもたち KCNA/REUTERS


今年の1月1日に新年を祝ってピョンヤンで打ち上げられた花火 KCNA/REUTERS


ピョンヤンの街中の建物で夜間にライトアップされる金日成の肖像画 Damir Sagolj-REUTERS



ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


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  • 私は咸鏡道の旧新興鉄道会社(日窒系の私鉄)のインクライン区間の現状(施設や車両、運用など)を見たいですね。鉄キチ的に
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