映像業界だけでなく、一般の社会にも受け入れられるようになったアクションカメラ。GoProをはじめとして高い人気を誇っている。
ただし買ったはいいが、アクションカメラを身につけるシーンが日常で少なく、もてあましている方も多いのではないだろうか。
よくよく考えると、高画質のアクションカメラは、静止画のカメラとしても使えるし、ビデオカメラの代わりにもなり得るはずだ。普段使いができるようになれば、用途も広がり、日常で使うことも増えるのではないか。
そこで今回紹介したいのが、アクションカメラ用の多機能な三脚『Pakpod』だ。
独自設計の「爪」が撮影シーンを変える
『Pakpod』はあらゆる地面に固定することができる三脚だ。
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伸縮可能な足の部分の先には爪が付いており、地面に差したり、引っかけることができるようになっている。
爪があることによって、不安定な地面でも固定して撮影が可能だ。
また、折りたたむことでセルフィー(自撮り)を楽しむこともできるし、アクションカメラのマウントが無くとも撮影することができる。
アクロバティックな体勢もOK
下の画像のように、アクロバティックな体勢での撮影も可能。軽量なアクションカメラやスマートフォンならではの撮影は、出来上がりの画が楽しみになるだろう。
折りたたむとコンパクトになり、旅行先にも持って行くことができるだろう。本体の材料はABS樹脂とステンレススチールで、重さは440グラムと比較的軽量なのも嬉しいところだ。
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長さは折りたたんだ状態で32センチメートルで、脚を伸ばした状態で45センチメートルとなっている。脚の最大開閉角度は180°で地面スレスレで撮影したい時にも強力な土台となる。
『Pakpod』は、現在クラウドファンディングサイトの『Kickstarter』で資金調達中である。
三脚と爪の入ったセットで79ドル(プラス日本への送料20ドル)で購入する権利が付与される。
こういったオプションのアイテムが増えてくることによってアクションカメラの市場も合わせて大きくなってくるのではないだろうか。
アクションカメラをもっと身近に楽しみたい方はいかがだろうか。
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【参考・画像】
※ Pakpod
※ Pakpod – Kickstarter