※ 東京モーターショー、ホンダ4輪編はこちら! 【注目の東京モーターショー:ホンダ4輪編】セダンタイプの新型FCVや新型NSXが注目だ! http://nge.jp/2015/10/24/post-120969
国内屈指のクルマ見本市、『東京モーターショー2015<一般公開日:10月30日(金)〜11月8日(日)、会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)>』が開催間近!
4輪車だけでなく、2輪車メーカーでもあるホンダ(本田技研工業)では、3輪タイプのハイブリッド式スクーターが注目だ。
ビッグバイク感覚の「NEOWING」
フロント2輪、リヤ1輪の3ホイラータイプのスクーターが『NEOWING(ネオウイング)』だ。
エンジンは、トルクフルな水平対向4気筒を採用。これに、モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。
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ビッグバイク(大型2輪車)を彷彿とさせる、重量感あふれるコーナーリングフィールと、低速走行時の安定感を両立している。
前輪には独自のリンク機構も採用、2輪車独特のメカニカルな魅力も併せ持つ。
要は、バイクのスポーティさと転倒しない3輪車ならではの安心感があるバイク、といった感じだ。
存在感が魅力の「Light Weight Super Sports Concept」
もうひとつの目玉は、新世代のスーパースポーツを提案した『Light Weight Super Sports Concept(ライトウエイト・スーパースポーツ・コンセプト)』だ。
キーワードは“存在感”。ロングノーズで低く構えたクラウチングスタイルを採用し、スピード感満点のフォルムを実現したモデルだ。
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ネーミングに『Light Weight』を用いていることから推察するに、軽量な車体による高いパワーウエイトレシオなどが魅力なのだろう。
フロントにはシングルディスクブレーキを採用、エッジが効いたカウルデザインやマットブラックのカラーも魅力的だ。
車体がかなりコンパクトなので、ひょっとして2気筒化が噂されている次期CBR250R(現行は単気筒)?
更なる詳細はショーを待つしかない。当日が楽しみだ。
カブの電動バイク版「EV-Cub Concept」
更に注目。
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1950年代に生産された初代から、「扱いやすく経済的」をコンセプトにしてきたスーパーカブ。そのEV版が登場する。
その名も『EV-Cub Concept』。
重量物のバッテリーを車体中心に配置することで、優れた乗降性を実現。バッテリーは着脱式で、家庭用コンセントでの充電が可能。
都市部などで利便性が高い、近距離移動用パーソナルモビリティとしての提案モデルだ。
これらのほか、ショーには、市販予定モデルとして、ゴールドウイングやCBR1000RR SP、モンキーなどの新型車も展示。
国内ナンバーワン2輪車メーカー“ホンダ”の新しい魅力が一杯だ。
【参考・画像】
※ Honda Media Website – HONDA