「Uber」も呼べる!多機能すぎて人をダメにするIoT目覚まし時計が登場

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2015年10月30日 06:10  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

「また今日も寝坊だ!」

肌寒い季節になってくると、ベッドから起きるのが億劫になってくるのではないだろうか。

うっかり二度寝してしてしまって、会社に遅刻しそうになるなんていうシチュエーションを多くの方が体験していることかと思う。

対策として目覚まし時計やスマートフォンのアラーム機能を使って、寝起きをスムーズにするという方もいるだろう。

しかし、それだけでは物足りないという方にオススメしたいのが、『BEDDI』である。

ベッド際で何でも操作可能

『BEDDI』は多機能かつスマートな目覚まし時計である。

主な機能を見てみよう。まずは音楽ストリーミングサービスの『Spotify』との連携である。

あらかじめ設定した時間になると、Spotifyからのお気に入りの音楽を再生してくれる。Bluetoothを内蔵しているので、スマートフォン経由で音楽の再生も可能だ。

スマートフォンをドッキングすると、起きた際にその日の天気や交通状況などを一目で分かるインターフェースを導入。

見やすい画面でその日の状況を把握することができる。

面白いのは配車サービス『Uber』と連携していることだ。ボタン一つ押すだけタクシーを呼ぶことができる。

日本ではまだ普及しきれていない『Uber』だが、ちょっと寝坊してしまった時に嬉しい機能だろう。

さらに、時計上部には3つのボタンが配置されており、Wi-Fi接続可能な家電などとも連携。

たとえばスマートフォンで部屋の明るさの調整ができる電球(フィリップス社の『hue』など)もベッド際から操作することが可能となる。

起きる5分前から徐々に明るくなっていくウェイクアップライトや、任意のホワイトノイズ(雨や風、ファンの音)などを発生させ周囲の雑音をシャットアウトする、“心地よく寝起きできる機能”も実装されている。

資金調達大幅達成、納期は2016年6月予定

『BEDDI』は現在クラウドファンディングサイトの『Kickstarter』で資金調達中。

75ドル(プラス日本への送料20ドル)で一つの『BEDDI』を購入する権利が付与される。

2015年10月28日時点で、7万9千ドルを調達しており、目標額の2万5千ドルを大きく越えているので商品化は間違い無さそうだ。納期は2016年の6月を予定。

多機能すぎてベッドから離れられなくなる予感がするのは筆者だけだろうか。

まだまだ予約可能なので、人をダメにする目覚まし時計にチャレンジしたい方は、一つ手に取ってみるのも良いかもしれない。

【参考・画像】

BEDDI

※ BEDDI Intelligent Alarm Clock. The Smartest Way To Wake Up – Kickstarter

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