(C)EGGMODE.inc※この作品は、キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?(ボイス&イラストアニメーションドラマ集)】に収録されている作品およびストーリーの一部となります。同作品を、「声優&イラスト」付きのアニメーションドラマとしてご視聴されたい方は、是非無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】をダウンロードしてお楽しみ下さい。詳細は↓から。
キャラペディア公式無料アプリ【冴えない女子が一時間で告白されるハズがない!?】【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]
■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?
●第2話(後半)「チワワみたいだな」
彩「ち、ちわわ?」
健「うん。あいつらって無駄にプルプルしてんだろ?」
彩「まぁ、確かに・・・震えてます、ね。いつも」
健「チワワだと思ったら、巴の事可愛く思えてきたかも」
彩「かわっ、え」
健「なぁなぁ、文芸部ってなにすんの? 延々本を読んでるだけ?」
彩「へっあ・・・その・・・本を読んで、感想を言い合ったり・・・自分でそのぉ、話を書いたり」
健「自分で小説書くってこと?」
彩「です、ね・・・でも、最近は文芸部っていうより、その・・・漫画研究部っぽく、なってるみたいで。皆、イラスト描いたり、漫画描いたりしてます」
健「ふーん、あんたはどっちなの? 小説書くの? 漫画描くの?」
彩「じ、自分は・・・たまに、話を書きます」
健「へぇ、どんな?」
彩「ど、どんな・・・どんな、とは」
健「内容とか、ジャンル?」
彩「いえ、言えません・・・」
健「えー、なんでさ?」
彩「恥ずかしい、ので」
健「読ませろって言ってるわけじゃないのに。さらっとさぁ、内容教えてくれたっていいじゃないか」
彩「無理、です・・・言えません」
健「えー・・・あ、もしかしてあれ? エッチなやつとか書いてんの? だから言えないってそういう事?」
彩「な、そそそそそんなわけな、ないじゃ、ないですか」
健「すげぇ顔真っ赤じゃんか。図星〜?」
彩「じゃ、な、ないです・・・そういうのじゃ、決して」
健「じゃあいいじゃん、教えてよ」
彩「だ、から、恥ずかしいって言ってるじゃないですか・・・」
健「恥ずかしがるってことは俺はエロいのを書いてるって認識するからな!」
彩「ちが、違いますっ。勝手に、やめてください・・・そういうの」
健「軽くで良いから教えてくれたらいいのに」
彩「無理・・・」
健「そんなに嫌がられると傷つくなぁ」
彩「すみません・・・」
健「うそうそ。そうだ、じゃあ俺がでてくる話書いてよ!」
彩「・・・え? それは・・・ちょっと、その・・・」
健「顔引き攣らせてそんな全力で引かないでくれよ。冗談だよ、冗談」
彩「ああ、冗談・・・よかった・・・」
健「あからさまにほっとされるのもなんだかなぁ」
彩「自分は、先輩の事まったく知りませんし。そ、そもそも・・・自分に興味があるとか、会いにきたって理由、まだ聞いてない、です」
健「ああ、そういえば言ってなかったっけ? でも本当に俺の事知らない? まったく?」
彩「え・・・あ、はい・・・」
健「顔知らなくても名前くらいなら心当たりがあると思ったのに」
彩「わっかんない、です」
健「俺これでも、この高校では割と有名人なんだけどなぁ」
【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]第3話(前半)へ続く
●出演キャラクター
工藤健(くどうけん)17歳:高校生
巴彩(ともえあや)16歳:高校生
●声優および制作クリエイター
シナリオ:久潟椎奈
イラスト:三月涼
男性声優:内野真世
女性声優:澤江まゆき
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。
●アプリダウンロード
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474
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近日リリース予定