Apple Watchをはじめスマートウォッチの市場が盛り上がってきた。
デジタルと連動するリュウズの使い勝手は便利だし、着信やメッセージの通知も満足できる機能かと思う。
しかしアプリケーションや機能では、“腕時計”としての外装の魅力を上げることはできない。
そこで紹介したいのが、Apple Watchを“高級腕時計化”するアクセサリー、『CorVin(コービン)』だ。
Apple Watchを自分好みにカスタマイズ
『CorVin』は、Apple Watch 42mmの、腕時計としての魅力を高めるスマートウォッチ用のケースだ。
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ケースにはベルトも付属しており、デザインによって革のセレクションが変わる。
まずは無垢材を削り出した純チタンで作られた『CV5000』シリーズ。
加工の難しいチタンを丁寧に削り出し、手作業で磨き上げた後にサテン仕上げを施すという手の込んだ作りが特徴だ。
バンドは希少性の高いワニ革が用いられており、高級感のある仕上がりとなっている。
金属アレルギーを起こしにくいチタン製なので、日常使いにはぴったりだろう。取付は専用のドライバーで、Apple Watchを覆うようにネジ留めすることによって完成される。
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クラシックな外観を求める方は『CV3000』シリーズも良いかもしれない。
鏡面仕上げが美しい、ベゼルとサテン仕上げのケースが織りなすコントラストは、往年のラグジュアリーウォッチを想起させる。
バンドは2タイプで無垢のメタルバンドと、ツヤ感のある型押しカーフ(子牛革)から選べる。
ケースの素材は、ロレックスやブライトリングなどにも採用される316Lステンレススチールだ。
医療用にも使われる素材なので、こちらも金属アレルギーを引き起こしにくくなっている。チタンと比べて加工性が高い素材なので、(画像を見る限りは)仕上げは美しい。
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ベルトを押さえる部分は、高級腕時計にも使われる観音開きタイプで、絶妙なフィット感を生み出すだろう。
Apple Watch 38mmにも対応するモデルは『CV1500/CV1000』シリーズ。
『CV3000』シリーズよりもトラディショナル感のあるレクタンギュラー型のデザインが特徴である。
バンドはステッチが入ったカーフを採用しており、柔らかでしなやかな革は手首に吸い付くようにフィットするだろう。
『CV3000』シリーズと同様、316Lステンレススチールを素材として使っており、アレルギーの心配が少ない。
腕時計メーカーで培ったデザイン力を活かす
これらのApple Watch専用のケースデザインはオリエント時計などで製品開発を担当していた鉢呂文秀氏が手がけている。
先進的なApple Watchに古典的なアプローチでうまく融合させる力はさすがと言えるだろう。
価格は、チタン&本ワニ革のCV5000シリーズで198,000円(税込)、ステンレススチールとメタルバンドの組み合わせのCV3000シリーズで54,800円(税込)、CV1500シリーズは19,800円からとなっている。
Apple Watch自体、文字盤を変えることができるので、外装を変えることができたらさらに愛着心が湧くだろう。
自分だけのApple Watchを楽しみたい方はいかがだろうか。
【参考・画像】