スマートフォンの普及により、手軽に音楽が楽しめる時代になった。ジャックにつないでイヤフォンやヘッドフォンで聴くことを日常的に行っているかと思う。
しかし、長時間イヤフォンなどで聴いていると耳が痛くなったり、あるいはもっと開放的に音楽を楽しみたいという方も多いのではないか。
そんな悩みを解決できるのはやはりスピーカーである。最近発売しているものならばBluetoothでスマートフォンと接続し、手軽に楽しめるタイプのものが増えてきている。
とはいえBluetoothで遠隔操作できるタイプのスピーカーも有象無象で、どれを選んでよいものか分からなくなることもあるだろう。また、スピーカーは音の方向が限られてるものが多く、配置によっては上手く聴こえない場所も出てくる。
そんなアナタにオススメしたいのが、LIBRATONE社から発売された、『Zipp』である。
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音も本格派!持ち運びも容易
『Zipp』は、BluetoothやWiFiでスマートフォンと接続できる卓上サイズのスピーカーである。
その最大の特徴は、360度方向で音が出るシステムである。
円柱状の本体にグルリと巡らされたスピーカーから心地よく音楽が流れてくる。
Wi-Fiでインターネットとつなぐことができるので、5つのインターネットラジオ局をながしておくことや、音楽のストリーミングサービスである『Spotify』などとも接続することができる(Apple musicは開発準備中)。
ワイヤレスで音楽の再生が可能で、通常の使用でバッテリー駆動は8〜10時間ほど楽しむことができる。
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コンパクトな形なのでアウトドアや旅行先でも活躍するだろう。取っ手が付いているので持ち運びも容易だ。
アンプは、フルデジタルのクラスDのAdaptive DSPサウンドシステムを使用。重低音など迫力のある音を楽しむことができる。
スピーカーを覆う部分のメッシュ素材は交換可能。色は7種類の中からカスタマイズできる。部屋の雰囲気と合わせて色を選ぶのも良いかもしれない。
価格は299ドル(プラス別途送料)。
音質のいいスピーカーには重く持ち運びには不便だったりする。とはいえ、それなりのサイズ感がなければ、迫力あるサウンドは楽しめない。
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しかし、良質な音を、配置を気にせず楽しめる。そんな豊かなライフスタイルを模索している方には、良い出会いとなるだろう。
【画像・参考】