JR東日本E233系2000番台、小田急多摩線を常磐線の車両が試運転 - 11/29まで

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2015年11月03日 06:32  マイナビニュース

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JR常磐緩行線(各駅停車)・東京メトロ千代田線・小田急線の相互直通運転に向けた準備の一環で、小田急多摩線にてJR東日本の車両E233系2000番台による試運転列車が運転されている。11月29日まで試運転が実施される予定だ。


東京メトロ千代田線は小田急線・JR常磐緩行線とそれぞれ相互直通運転を行っており、同社所属の6000系・16000系は3線走行が可能。JR東日本の車両は千代田線代々木上原駅まで、小田急電鉄の車両は千代田線綾瀬駅まで直通運転を行っているものの、これまで3線走行には対応していなかった。


2013年3月、JR東日本・小田急電鉄はJR常磐緩行線(各駅停車)・東京メトロ千代田線・小田急線の相互直通運転に向けた準備を開始すると発表。JR東日本E233系2000番台・小田急電鉄4000形に3線走行が可能な保安装置を搭載するなどの車両改造を行い、準備期間は2013年4月から3年程度とされていた。今年に入ってから、JR常磐緩行線で小田急電鉄4000形による試運転も行われたという。


小田急電鉄の発表によれば、多摩線でのJR東日本車両による試運転は10月26日から11月29日まで、日中時間帯を中心に行われるとのこと。試運転開始後、最初の土日となった10月31日・11月1日も、多摩急行や各停が頻繁に行き交う日中の多摩線をE233系2000番台の試運転列車が走行。鉄道ファンの注目を集めていた。



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