アーセナルに所属するチェコ代表MFトマーシュ・ロシツキー、元フランス代表MFマチュー・フラミニ、スペイン人MFミケル・アルテタの3選手が今シーズン限りで退団する可能性が高いことが明らかになった。3日付のイギリス紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、3選手はいずれも今シーズン限りで契約満了となる。3選手とも今シーズンは出場機会が満足に得られていない。現在のところ契約延長する予定はないという。
現在35歳のロシツキーは2006年からアーセナルに在籍しており、プレミアリーグ170試合に出場している。今シーズンは負傷の影響で公式戦に出場できていない。
フラミニは2004年からアーセナルに在籍していたが、2008年に日本代表FW本田圭佑が所属するミランに移籍。2013年に復帰を果たし、昨シーズンはリーグ戦23試合に出場していた。しかし、今シーズンはまだ公式戦4試合しか出場していない。
現在33歳のアルテタは2011年にアーセナル加入後、主将としてチームをけん引。今シーズンはリーグ戦5試合に出場しているが、先発出場は一度もない。
アーセナルは4日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節、敵地でバイエルンと対戦。8日のプレミアリーグ第12節では、トッテナムをホームに迎える。