雨の日。普段通勤・通学で自転車を使っていると憂鬱この上ない。
大雨ならまだしも、小雨では自転車でいくかどうか悩む上、雨合羽を着るのも面倒だ。だからといってバスを使おうにも混雑や遅延、さらには車内でのジメジメした空気と不快だ。
安全かつ快適に雨の日に自転車に乗れたらどんなにいいだろう、と思った人も多いだろう。スイス発の透明ルーフがそれを実現してくれるかもしれない。
軽量・コンパクト、そして設置が手軽
『dryve(ドライブ)』は、スイスで生まれた小型軽量の雨よけシールドで、重量は1,540g。
脱着も簡単、折り畳めば収納、持ち運びも楽だ。取り付けはハンドルとシートに固定するだけのため、約30秒でできるという。
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昨今ビーチや野外ライブなどでバネ式のサンシェードを見ることが多くなったが、『dryve』も同様にバネで収納する仕組みだ。
フロントウィンドウはポリカーボネートで作られているため、丈夫かつ透明度が高く運転もしやすい。
デザインはスイスで行われ、空力や雨のいなし方など細心の注意を払って設計されている。
雨の日の通勤・通学に革命
昨今自転車通勤が脚光を浴びているが、降雨時や雨予報の場合は公共交通機関を使う人も多かったはずだ。
また、改正道路交通法で自転車の危険運転の罰則強化されたことで、傘さし違反運転をする人は減り雨合羽を着用する人が増えている。とはいえ、雨合羽を着用するのに抵抗感があり、まだ傘さし違反運転をする人が存在しているのも事実だ。
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しかし、このような雨用シールドがあれば、そういった数々の懸念点や面倒ごとを気にせず自転車を利用することができる。
降雨量の多い日本では実用性が高く、これが普及すれば通勤・通学のスタイルに大きな変化をもたらすかもしれない。
【参考・画像】
※ dryve
【動画】
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※ dryve by allnew – YouTube
※ assembly and disassembly of dryve with japanese subtitles – YouTube