IoTの普及によって、スマートフォンを使って何でもできるようになってきた。
音楽を遠隔操作で流すことはもちろん、歯ブラシと連動して歯の状態を管理できるデバイスや冷蔵庫の温度管理、水筒と接続して飲み頃の管理してくれるガジェットまで登場している。
自分達の生活に、ひしひしとIoTを感じることができる社会に近づきつつある。
そしてまた一つ、暮らしを便利にするアイテムが登場した。それはスマホを家の鍵にできるアイテム『Akerun』だ。
届いたその日からスグ利用可!閉め忘れもなくなる
『Akerun』は、世界初となる後付け型のスマートロックロボットだ。
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設置すると、スマホで家の鍵の開閉ができるようになる。
“後付け”というのがミソで、設置業者などを必要とせず、自分で貼り付けるだけ。あとはスマートフォンと同期させて“鍵化”させれば良い。
仕組みはいたってシンプル。
スマートフォンでワンタップすると、『Akerun』が物理的にカギを回してくれる。
開閉のスピードがやや気になる所だが、本体のフタを開くと物理的に鍵を解除することも可能。家から出るときにスマホでワンタップすれば家の鍵が閉まる設計となっている。
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また、嬉しい機能としてオートロック機能も搭載されている。この機能をオンにしておくことでオートロックが作動するようになる。
家を出てしばらくして「あれ?家の鍵閉めたかな?」と心配する必要もなくなるだろう。スマホを取り出すことすら必要としない。
利用履歴も見ることができるので、オートロックされているか不安でしょうがないという方も、スマホで鍵が閉まっているかどうかを確認できる。
ハッキング対策もバッチリ
スマートフォンによる遠隔操作で、家の鍵の開け閉めができるため、例えば、自分の不在時にドアを開けるといったことも可能だ。
訪問する人(家族や友人、宅配業者など)と時間を事前に決めておけば、ある時間だけ家に入れるようにすることもできるだろう。
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ハッキングなどが不安なところではあるが、その点もきっちり対応している。第三者機関によるハッキングホールの検証ならびに公開鍵認証方式・二段階認証方式をとっているので安心だ。
サポート体制もできており、24時間365日体制でカスタマーサポートセンターが対応、場合によっては駆けつけサポートなども実施しているそうだ。
『Akerun』はiOS7以上/Android4.4以上のスマートフォンに対応。バッテリーは単三リチウム電池4本、ドアセンサーは丸形のボタン電池(CR2032)に対応している。
適合するドアは一定の条件が必要なので、下記よりご参照いただきたい。
スマートフォンで暮らしをより便利にしたい方は、取りつけてみてはいかがだろうか。
【参考・画像】
※ スマートロックロボット「Akerun」 – AppBank Store
※ Akerun設置可能ドアの確認 – Akerun