【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第9話(前半)「嘘吐くの下手だよな」

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2015年11月12日 08:20  キャラペディア

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【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]

■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?


●第9話(前半)「嘘吐くの下手だよな」


健「とにかく、あんたがあの顔を俺に向けてくれるまで、俺帰らないから」

彩「た、退室時間は守ってください・・・」

健「俺今日きてよかったよ。あんたは俺の事を意識しだしてくれたし、迷惑だとか、怖いだとかそんな負の感情でも俺に対して何かを思って、反応をしてくれたのが素直に嬉しい」

彩「そ、それに満足して帰ってくれませんか?」

健「でもやっぱり向けてもらえるなら好意がいいな!」

彩「別に・・・先輩の事は嫌ってはいない、です」

健「あんたにとって俺って魅力的じゃない? サッカー部のレギュラーの肩書きも、あんたにとってはあんまり意味がないみたいだしなぁ」

彩「か、かっこいいとは言いました」

健「でも俺の事は愛おしげにみてくれないじゃないか」

彩「あ、当たり前じゃないですか。まだ先輩は私にとって、愛おしいどころか、え、得体のしれない存在という域を脱していないというか」

健「得体のしれない存在!?」

彩「だ、だって・・・先輩、の事、よくわかんないです、自分。最初は運動部っぽい明るくてぐいぐいくる苦手なタイプだなって思ってたら、なんか意地悪だし・・・そうかと思ったらよくわかんないこと言いだして、軽く脅しまでかけてきたから怖くなってきて・・・」

健「えー、俺あんたの事脅したりなんてしてないけど」

彩「じ、自分が鍵を開けようとしたら、お、脅したじゃないですか。噂になってもいいのかとか」

健「ただたんに状況からそう思ったから言っただけなんだけど」

彩「その状況に追いこんだのは、他ならぬ先輩です」

健「うーん、つまり俺じゃあ、巴の恋愛対象にならないってこと?」

彩「れんあ、どうしてそんな話になるんですかっ」

健「だって好きにならないと、あんな顔しないだろ?」

彩「べ、別に自分は本に恋をしているわけじゃない、です」

健「ああ、そうか、確かに。じゃあ、あんたは何を愛おしいと思うんだ?」

彩「い、愛おしい・・・? や、そう改めて聞かれると・・・意識したことがないので、ちょっと。せ、先輩は何を愛おしいって思うんですか?」

健「俺? 俺は何かに愛おしいって今まで思ったことなんてない!」

彩「そう自信満々に言いきられると・・・」

健「あ、そういえば俺が愛おしいと思う存在あった!」

彩「え、なんですか?」


【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]第9話(後半)へ続く


●出演キャラクター

工藤健(くどうけん)17歳:高校生
巴彩(ともえあや)16歳:高校生

●声優および制作クリエイター

シナリオ:久潟椎奈
イラスト:三月涼
男性声優:内野真世
女性声優:澤江まゆき

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

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