キャンプや長期の旅行先で困ることは何だろうか。食事の準備やいつもと違う寝床……、環境が変わることによって、毎日の暮らしと違う習慣に戸惑うこともあるだろう。
そして困ることの一つとして“洗濯”という家事があるのではないだろうか。
ホテルの中には、洗濯サービスがあるところもあるがコスト的に高くついてしまうし、キャンプなどではそもそも大量の水を調達するのも難しい。そんな悩みを解決してくれるのが『Drumi』である。
人力だからこそ出来る節水効果
『Drumi』は電気を必要とせず、人力で動く小型の洗濯機だ。
使い方としては簡単で、本体下部にあるペダルを足で踏むことによって、洗濯槽が動く仕組みである。
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洗いの時間は3分、すすぎの時間は4〜8分。1〜2分で水切りが完了し、短時間での洗濯が可能となっている。
シンプルな設計ということもあって、使う水量は従来の洗濯機より約80%削減。
環境にも優しい設計となっている。容量は2.2キログラムで、大きさは50×45×45センチメートル。重さは9kgほどで持ち運びは容易だ。
車の中にも入るサイズ感なので、洗濯が難しいキャンプなどにはもってこいと言えるだろう。
またスペースも取らないこともあって、洗濯物が少ない単身住まいの方にも向いてそうだ。
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開発は、2013年から続いているプロジェクトで、プロトタイプではデザイン賞を5つ受賞している。洗練された外見も所有欲を満たしてくれるアイテムと言えよう。
『Drumi』は、現在クラウドファンディングサイト『Indiegogo』で資金調達中。早期割引キャンペーン中で、239ドル(別途送料)支払えば一つの『Drumi』を購入する権利が付与される。
足で踏めばお手軽なエクササイズにもなるだろうし、洗濯の概念を変えてみたい方には良いプロダクトかもしれない。
【参考・画像】
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【動画】
※ The Drumi Off Grid Foot Powered Washer | YiREGO – YouTube