【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第11話(前半)「俺に少し言い訳させて?」

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2015年11月16日 10:10  キャラペディア

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【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]

■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?


●第11話(前半)「俺に少し言い訳させて?」


彩「・・・い、いやですよ・・・そんな人がたくさんいて煩いとこなんて、絶対いけません・・・」

健「言うと思った!」

健「うーん、どうしたら巴は俺に靡いてくれるかなぁ。巴はどんな男がタイプなんだ?」

彩「い、今は、恋愛とか、興味ないので・・・」

健「そう言わずに。女子なんだし、ちょっとくらい考えた事あるだろ?」

彩「あり、ありますけど・・・言いたく、ないです」

健「えー、教えてくれよ?」

彩「お、教えて、どうなるっていうんですか?」

健「俺がそれを意識すれば、巴もキュンとなるかもしれないだろ?」

彩「そんな下心あるのがわかってて、キュンとなんてしないです・・・」

健「そうかぁ。じゃあやっぱり俺自身の魅力を巴に伝えるしかないな!」

彩「せ、先輩にどんなに魅力を語られても、やってる事でマイナスです・・・」

健「やってる事って?」

彩「手、手、手ですよっ、あっ、な、な、撫でないでください!」

健「巴の手、指長くてツルツルしてて触り心地いいな」

彩「へ、ヘンタイ!」

健「変態って、酷くないか? 手握っただけだろ?」

彩「さ、触り方がいやらしいんですよ・・・お、おかげでまともに思考が働きません」

健「ぼぉっとしちゃう? 俺の事しか考えられなくなる?」

彩「さ、殺意と嫌悪が沸きます・・・。い、今自分の中を占めているのは、どうしたら、先輩の手の甲に、ボールペンを刺せるかというシミュレーションです」

健「・・・案外怖い事考えてんだな・・・わかった、離すよ離す。嫌われたくないからな」

彩「自分に、嫌われても、なんとも思わないんでしょ?」

健「どうせなら嫌われるより好かれたいとも言っただろ?」

彩「す、好かれたいと、ちょっとでも思ってるなら、変な事しないでください」

健「俺は変な事なんて一度もしてないけどなぁ」

彩「どどど、どの口が、そんな事言ってるんですかっ・・・図書室に鍵かけて、札までぶら下げた癖に」

健「根に持つなぁ」

彩「と、とにかく、もうどこも触らないでください・・・」

健「巴が嫌がるならもうしないよ」

彩「も、もう・・・ほんと先輩、人が悪いです・・・」

健「え、なんで?」

彩「先輩、笑ってる・・・」

健「ああ、ごめん。だってやっぱり可愛いんだよ、巴が。こっちを脅えたような目でみながらも、逃げられなくてブルブルしてて。あはは、もしかしたらこれが愛おしいって気持ちなのかな?」

彩「じ、自分の本に対する気持ちと、先輩の、その、歪んだ“それ”を一緒にしないでください・・・」


【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]第11話(後半)へ続く


●出演キャラクター

工藤健(くどうけん)17歳:高校生
巴彩(ともえあや)16歳:高校生

●声優および制作クリエイター

シナリオ:久潟椎奈
イラスト:三月涼
男性声優:内野真世
女性声優:澤江まゆき

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

●アプリダウンロード

App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474

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