社会人になると生理痛が重くなる?先輩女子に学ぶ対処法とは

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2015年11月18日 18:10  QLife(キューライフ)

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仕事のストレスが生理痛に影響?

画像はリリースより

 生理や生理痛の重さは人それぞれ。あまり痛みを感じない人もいれば、つらくて寝込んでしまう人も。就職して社会人になると、個人差はあるものの以前より生理痛が重くなったと感じる人が半数近いことが、ライオン株式会社が実施した意識調査でわかりました。

 生理痛がある社会人1〜3年目の女性400人を対象としたこの調査によると、以前より重くなったと感じている人の割合が、長く働いている人ほど多いことも明らかに。社会人1年目では34%だったのが、2年目になると49%、3年目は54%と半数を超えています。

 生理痛が重くなった原因は69%が「ストレス」と回答。続いて「運動不足」、「多忙」、「不規則な生活」、「仕事のプレッシャー」といった回答も多く見られました。学生時代とは違う生活や環境が原因と考えている人が多く、先輩ほどその状況をより強く実感しているようです。

つらい生理痛への対処法は?

 そんなつらい生理痛への対処法を見ると、社会人年数が上がるほど「市販の薬(痛み止めなど)を飲む」と「睡眠をしっかりとる」が増えています。社会人歴の長い先輩女子は、自分なりの対処法を確立しているようです。

 ヘルスケアマイスターの山岸理恵子さんによると、マグネシウムやビタミンB6、EPA、DHAなどの栄養素をとり、身体を温めることが生理痛緩和に効果があるとのこと。また、先輩女子にならって鎮痛剤を服用するのもひとつの方法です。用法と用量を守れば、身体に影響したり効かなくなるようなこともありません。痛みを少し感じたタイミングで服用することがポイントです。

 ただし、日常生活が困難なほどの痛みや出血がある場合は、婦人科系の病気が隠れていることも。「ちょっと違うな」と感じたら、迷わず医療機関に相談してください。(林 渉和子)

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  • 今のライフサイクルに依存してから百年くらいかな。日本を工場に見立ててやってきたんだろうけれど、工場自体にある矛盾のままにある。 工場を効率的にする工場がいらなくなってるしー
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