【アニメ漫画キャラの魅力】冷静沈着なだけじゃない!千の技を持つ天才「忍足侑士」の魅力『テニスの王子様』

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2015年11月19日 09:30  キャラペディア

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「手塚(てづか)」にとって永遠のライバルともいえる「跡部景吾(あとべけいご)」や、「大石(おおいし)」「菊丸(きくまる)」の「ゴールデンペア」を超えるダブルスを展開する「宍戸(ししど)」「鳳(おおとり)」ペアなど、何かと青春学園との対比が多く描かれる氷帝学園。豪快でありながらどこか繊細なプレイをする「桃城武(ももしろたけし)」の対として描かれているのが「忍足侑士(おしたりゆうし)」です。今回はそんな、ポーカーフェイスでどこかミステリアスな「忍足侑士」の魅力についてご紹介いたします。


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⇒忍足侑士とは?(テニスの王子様シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/11507/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■多彩なテクニックで相手を翻弄する天才!

 『テニスの王子様』のキャラクターは、それぞれが得意技を持っています。中でも侑士は特に技の種類が多彩で、「千の技を持つ天才」と呼ばれるほど。本人はそれを「器用貧乏」と評していますが、心を閉ざすプレイで相手に動きを悟らせない「無心」や、「不二周助(ふじしゅうすけ)」の得意とする「羆落とし」を駆使して相手を翻弄するなど、ゲームメイクの腕も確か。天才の名は伊達ではありません。

■数々のライバルの存在

 四天宝寺中に通う「謙也(けんや)」とは従兄弟同士であり、昔から様々な勝負で張り合っている侑士。謙也と同じ学校に通わなかったのも、「同じ学校に居ては勝負ができないから」と理由を語っています。OVA「風雲少年跡部」では、氷帝学園入学直後の姿が描かれ、「東京はつまらん」と謙也に愚痴っていた直後に跡部と出会った事で、「(強い奴と出会えたから)やっぱり東京は楽しい」と言及。さらに本編中では、前述の桃城との出会いを通じ、ポーカーフェイスの中に秘めていた熱き闘志に目覚めるなど、多くのライバルとの出会いを経て成長しているのが分かります。

■実は「面白いこと」が好き!?

 普段が冷静沈着であるために気付かれにくいのですが、やはり関西人の血が騒ぐのか侑士も「面白いこと」が大好きです。特に「放課後の王子様」「学園祭の王子様」やキャラクターソングCDのドラマパートなど、派生作品のギャグシーンではそれらが掘り下げて描かれています。

 他のキャラクターの言うダジャレに対してダメ出しをしたり、ボケに対してツッコまずにはいられない、さらにはチームメイトたちが嫌がる氷帝コールを「しゃあないなぁ」と言いながらノリノリでおこなうなど、クールな本編とはまた違った彼の一面を見ることができます(実は本人はボケたいらしいのですが、周りが自分を上回るボケキャラでどうしてもツッコミに回ることが多いようです)。

 侑士のトレードマークの一つである伊達眼鏡。実は「素顔を見られるのが恥ずかしいから」という理由でかけているというのはご存知でしょうか?本編で何度か眼鏡を外しているシーンがありますが、眼鏡を外すと結構な童顔であることがわかります。それにコンプレックスを抱き伊達眼鏡をかけるという中学生らしい一面も、侑士の魅力のひとつかもしれません。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:氷雨みやこ(キャラペディア公式ライター)

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  • 同じく「千の技を持つ男」ラーメンマンとの頂上決戦を見てみたくない。
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