深夜1時以降に寝る人も2割超
画像はリリースよりなかなか寝付けない、夜中に目が覚める、寝ても疲れが取れないなど、睡眠に関する悩みはさまざま。特にこれからの季節、足先が冷えて眠れないという悩みも出てきそうです。株式会社ドゥ・ハウスが実施した調査でも、睡眠不足と感じている人が多いことがわかりました。
30代から50代の男女1,082人を対象にしたこの調査で、就寝時刻について聞いたところ、平日休日とも「23〜24時」が3割近くでトップ。次いで「24〜1時」が多い一方、1時以降に寝る人が2割以上に。遅くまで起きている人が多いことがわかりました。
睡眠時間は、平日では「5〜6時間未満」と「6〜7時間未満」が3割を超えました。一方、休日は「6〜7時間未満」と「7〜8時間未満」が3割を超える結果に。平日・休日の就寝時刻と睡眠時間を全体的に比較してみると、休日は平日より少し遅く寝て、睡眠時間を平日より長く取る傾向にあります。
睡眠に対する満足度、平均点は60.8点
睡眠不足と感じている人の割合は、「やや感じる」「良く感じる」を合わせると68.8%。日付の変わる遅い時間までスマートフォンやパソコンの画面を眺めていて、ブルーライトの刺激で目が冴えて寝付けず、結果的に睡眠不足になってしまうのかもしれないと、今回の調査では考察されています。
一方、睡眠の悩みについて聞いたところ、「疲れが取れない」が35.8%で最多。「夜中に目が覚める」、「眠りが浅い」が続きました。男女とも30代に「寝付きが悪い」傾向が。働き盛りで子育て奮闘中の年代ということで、気がかりなことが多いのでしょうか。
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睡眠に対する満足度は、100点満点で平均60.8点でした。「眠れなかったことがない」と95点を付けた人から、眠りの時間も短く質も悪いと30点の人までさまざま。1日の疲れを取って心身をリセットする大事な睡眠。自分なりの快眠法を見つけたいですね。(林 渉和子)
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