【アニメ漫画キャラの魅力】でも少し、この風、泣いています・・・「文学少女」の魅力とは?『男子高校生の日常』

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2015年11月25日 09:50  キャラペディア

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『男子高校生の日常』の「文学少女(本名不明:あだ名はやっさん)」は、黒髪ロングで前髪ぱっつんのなかなかの美少女な事もあり、『男子高校生の日常』の女性キャラクターの中では抜群の人気を誇ります。しかし、たまたま河原で見かけたヒデノリに恋をした為に不可解な行動を繰り返す事になる、ある意味不幸なキャラクター・・・。今回は、そんな「文学少女」の魅力についてご紹介したいと思います。


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⇒文学少女とは?(男子高校生の日常)
http://www.charapedia.jp/character/info/7358/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■憧れの幻想的なシチュエーション

 文学少女の名前の由来。それは彼女が小説を書いているからです。そこには、夕暮れの河原で一人佇む少年と少女が出会うという、彼女の憧れのシチュエーションが描かれています。そしてある日の夕方、河原で寝転び一人で本を読んでいるヒデノリを見つけるのです。そう、まさに彼女の書いている小説そのもの・・・。

 文学少女はヒデノリの後ろに座ります。やや動転したものの、気の効いたセリフを言おうと「今日は風が騒がしいな」と呟くヒデノリ。実は、文学少女の書いた小説の少年は、風の能力使いという設定となっており、文学少女は喜びに震え、「でも少し、この風、泣いています」と返します。ここから「文学少女」と「ヒデノリ」の(ヒデノリにとっては不幸な)物語が始まるのです。

■ヒデノリを追いかけ回す

 ヒデノリと出会って以来、文学少女はヒデノリを見かけると近づくようになります。河原ではもちろんの事、街中でたまたまクラスメイトの男子と一緒にいた文学少女は、“誤解”を解くために、逃げるヒデノリを追いかけ回した事も(その後、ヒデノリはなんとも思っていなかった事が判明・・・)。

 ただし、ヒデノリと会っても文学少女からは何も言いだしません。ヒデノリが好きなのは分かるのですが、それを素直に伝えられないようです。別に男子と話せないという事ではなく、クラスメイトの男子とは普通に話していますので、恋する相手にだけうまく話せなくなってしまう乙女心。かわいいですね。訳もわからず街中を追いかけ回されたヒデノリにとってはたまったものではないでしょうが・・・。

■意外に嫉妬深い?

 見た目は美少女で一見お淑やかに見えますが、たまたま河原でヒデノリの近くに座った知り合いの女子に対し、その女子を睨み、逃げる女子を追いかけまわした文学少女・・・。意外に嫉妬深いのかもしれません。しかも、その女子を見る目は、まるで汚いものを見るような目で、彼女からは黒いオーラが立ち上っていました。ヤンデレとはちょっと違う気はしますが、前述のようにヒデノリを追いかけ回すなど、恋に関しては後先考えずに暴走してしまう一面があるようです。もっとも、それも「文学少女」の魅力のひとつ・・・なのでしょう。多分。

 アニメの最終回では、卒業後に河原でヒデノリと結ばれる場面が描かれている「文学少女」。いつもの河原で、いつものように背後に来た「文学少女」に手を指し出すヒデノリ。微笑みながらそっとヒデノリの手を握る文学少女・・・。ヒデノリと文学少女の物語は綺麗に終ったのですが、ヒデノリがちょっと格好良すぎます。残念なのは、これが「タダクニ」の夢の中の話ってところでしょうか・・・。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)

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