【アニメ漫画キャラの魅力】意外と腹黒!?おちゃらけたムードメーカー「縢秀星」の魅力『PSYCHO-PASS サイコパス』

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2015年11月26日 09:20  キャラペディア

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同作は、人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測する「PSYCHO-PASS」が導入された未来の話です。犯罪に対しての数値は「犯罪係数」として計測され、規定値を超えれば「潜在犯」とみなし、裁かれていました。今回ご紹させて頂く「縢秀星」も“潜在犯”です。しかし、ドミネーターで選ばれた縢は公安局刑事課一係に所属し、執行官として働いています。


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⇒縢秀星とは?(PSYCHO-PASS)
http://www.charapedia.jp/character/info/7226/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■チーム一のお調子者

 公安局、すなわち警察署で働く堅苦しい環境の中、彼は冗談や軽口を平気で言います。彼は堅苦しいものが嫌いらしく、チームに所属する人を皆あだ名で呼び、デスクの上にゲーム機やお菓子が並べられている様子も彼らしさ満点。現場で新任監視官と会った時には「かわいこちゃん」と面白がっていました・・・が、見事にスルーされました。

 しかし、彼のようなキャラがいないとどうしても暗い話になってしまう本作。皆が必死に事件に食いついているところにおちゃらけた軽口を叩けるのは、やはり縢だけだと思うのです。切羽詰まった時、チーム内に亀裂が入ってしまった時でも、彼だけは楽観視し、きちんと周りに目を向けていました。そんな役割を担う人も必要なのです。

■多種多様な趣味の持ち主

 彼の自室には多様なアーケードゲームやバーカウンター、ビリヤード台があり、全て彼の趣味で集めたそうです。理由は「執行官は監視官がいないと外を出歩けない」からだそうです。潜在犯である執行官は外をに出ればドミネーターで始末されてしまいます。となると、自身の娯楽はネットか自室で楽しめる趣味に限定されてしまいます。だからこそ、部屋に色々なものを置いているようです。

 彼が得意なもの、それは料理です。「クッキングアイドルと呼んでくれ」と言うほど、自分の料理に自信があるようです。男性が料理出来るのは女性としては嬉しい限りですね。

■暗い過去

 今でこそムードメーカーとして存在意義を発揮している縢ですが、彼の過去は相当酷かったようで・・・。5歳の時にサイコパス判定により潜在犯となってしまった彼は、隔離施設での治療を繰り返す日々を「実験動物にでもなった気分だ」と話していました。サイコパス判定があるからこそ、世の中は平和に過ごしているのも事実ですが、潜在犯となってしまった人にとっては、先に明るい未来はないのです。そして執行官になった彼は、「隔離施設と比べれば天地の差」と、仕事を楽しんでこなすようになります。刑事課一係は彼の唯一の居場所なのでしょう。

■衝撃の結末

 サイコパス判定をおこなう組織、シビュラシステムの本当の姿を知ってしまった彼は、シビュラシステムに追い詰められてしまいます。ドミネーターに銃口を向けられ、特有の青い光に包まれたところで終わってしまい、詳しいことは謎に包まれたままですが・・・。彼が生きているのか、消されたのかどうかも分からない状況。まさかの展開に驚きを隠せず・・・なのです。後の調査で行方不明として処理され、その後彼の姿を見ることは出来なくなりました・・・。

 暗い過去を持ちながらも、懸命に前だけを見て突き進んでいく「縢秀星」。そんな彼だからこそ、皆も信用して背中を預けていましたし、行方不明になっても諦めずに探し続けていたのだと思います。明るく、皆の心の支えになる彼の存在から、勇気や笑いをもらったファンもきっと多い事でしょう。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:スガさん(キャラペディア公式ライター)

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  • まぁ十中八九死んでると思うけど…
    • イイネ!1
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