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水害対応で残業した茨城県常総市職員の給与について、同市の遠藤章江市議が市議会の一般質問で「もらう権利はあるが、全国から来たボランティアが無償で働いている中、市職員が多額の給与をもらうことに市民から疑問の声が上がっている」と発言したと毎日新聞に報じられたことに対し、遠藤市議は12月6日、自身のブログで「言葉尻だけを抜き出し、都合のよい具合に記事をまとめ上げ、質問の内容を正確に伝えていない」と反論した。
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毎日新聞の報道によると、豪雨の影響により鬼怒川が決壊した9月10日〜30日までの同市職員の平均残業時間は139時間で、最も多い人で342時間だった。12月4日に開かれた市議会で、遠藤市議の一般質問に答えて明らかにした。残業への対応により、9月分の給与が100万円を超えた職員は十数人おり、残業代と管理職への手当を合計すると1億3000万円に達するという。
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毎日新聞は12月5日、市職員の給与について、遠藤市議の発言を紹介した記事を掲載。「(遠藤市議が)給与が高額にならないよう、災害時の特別給与体系の創設を求めた」と報じている。
毎日新聞の記事に対して、遠藤市議は自身のブログで次のように反論した。
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「12月5日の毎日新聞に、私の一般質問に関連した記事が掲載されました。
私自身、新聞の内容は確認しましたが、これは一般質問で発言した中の一部の言葉をとらえ記事にしたようです。
私個人としては、このような言葉尻だけを抜き出し、都合のよい具合に記事をまとめ上げ、質問の内容を正確に伝えていない新聞の書き方については誠に不快に感じております。
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この場で、どんなに弁明をしても、おそらくご理解は得られないものと思っております。
現在常総市議会では一般質問の録画映像を配信しております。
映像は一般質問をした日(12月4日)から概ね4日(土、日、祝日を除く)で配信されます。
是非、この配信映像をご覧になって、私の質問の内容を御理解いただければと存じます。
毎日新聞の記事を受けて多数のコメントを頂戴しております。
現在に至るまで頂戴したコメントには返信をさせて頂いておりますが
今回のコメントに関しましては、まず、掲載のみとさせていただきます。
ぜひ一般質問の映像をご覧いただき、質問内容は職員に残業手当を支給することを批判したものではないことをご理解いただだければ幸甚に存じます」
(弁護士ドットコムニュース)
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