鳥肌もの!1927年製のパイプオルガンが奏でる「スター・ウォーズ」のテーマがフォースを覚醒させる

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2015年12月07日 23:00  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

12月18日に公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を前に、様々なイベントやキャンペーンが催されている。

街を歩いていても、スター・ウォーズに関する文字や画像を目にしないことは無い、といっても良いほどだ。

そのため、2013年にアップされていながら、新作エピソード公開を前にして、ここのところ話題になっている動画がある。

『スター・ウォーズ』のメインテーマをパイプオルガンで演奏している動画だ。

その神々しいまでに荘厳な、“フォース全開”の演奏を、是非、大きな音で堪能されたい。

劇場用オルガンの凄まじい表現力

このパイプオルガンは、教会に設置してあるようなタイプとは異なり、劇場用のものだ。

1927年製の『ウーリッツァー・パイプオルガン』という代物で、元はアメリカ・ネブラスカ州オマハのリヴィエラ劇場に設置されていたものが、サンフィリッポ財団の所有となりイリノイ州に移設されたものだ。

劇場用オルガンは、演劇や無声映画のバックで演奏された楽器だ。そのパイプの数は何と約8,000本! しかも銅鑼などの効果音的に使う楽器も備わっている。


動画を別画面で再生する

このオルガンは、鍵盤を押すことでソレノイドと呼ばれる電磁コイルでプランジャー(可動鉄芯)を素早く直線運動させて、パイプへの空気の供給をコントロールしているという。

演奏状態が電気信号に変換されているため、デジタル記録も可能で、人の演奏を記録し、再現できるというから驚く。

神々しい音色にフォースを感じる

この動画の演奏者はJelani Eddington氏。

氏は、5段もある鍵盤や両足で演奏するペダル、そして何が何だか分からないスイッチ類を操りながら、見事なスター・ウォーズのテーマを演奏している。

たった一人で演奏しているというのに、フルオーケストラの迫力に負けていないのではないだろうか。

いや、フルオーケストラより神々しさを感じるかも知れない。

さて、この演奏を聞けば、否が応にも映画公開への期待が高まるだろう。

Jelani Eddington氏の演奏に、既に“フォース”を感じているかもしれない。

【参考・動画】

※ Star Wars Symphonic Suite–Jelani Eddington at the Sanfilippo Wurlitzer – YouTube

【画像】

※ Furtseff / Shutterstock

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