「もう50代」と「まだ50代」、気持ちで次第で表れる肌年齢差は?

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2015年12月08日 12:00  QLife(キューライフ)

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年齢意識と肌年齢についての調査を実施

 冬の乾燥対策に高価な美容液やクリーム、美顔器を使っている人も多いのでは。お金と手間をかけているのだから、きっと肌年齢は若いはず、と思っている人にとっては、少し残念なお知らせです。スキンケアにかけるお金や化粧品の多さよりも大切なことがあるようです。

 株式会社グライド・エンタープライズが自分を「まだ50代」と思う女性と「もう50代」と思う女性各15人を対象に、年齢意識と肌年齢についての調査を行いました。「まだ50代」と思う女性の肌年齢を、医療用の肌解析システムで測定したところ、平均で46.6歳。実年齢の平均54.5歳から8歳も若いことがわかりました。対して「もう50代」と思う女性は53.1歳で、実年齢との差は0.9歳若いだけにとどまったのです。

スキンケアは費用より「気持ち」が大事?

 「まだ」と思うか「もう」と思うか、その意識の差だけで肌年齢が7.1歳も違うという結果は驚きです。さらに意外なのはスキンケア。かけているお金と肌年齢に関係性は見られず、肌年齢が若い人も老けている人も、月のケア費用はほぼ2万円以内に収まりました。

 スキンケアの費用が最も高額な人は月7万円を超えましたが、肌年齢は実年齢のマイナス6〜7歳程度。1万円以下でも同レベルの人が多く見られました。一方、最も肌年齢が若くマイナス13〜14歳だった人のスキンケア費用は、月にわずか1万円以下だったのです。

 また、使用しているスキンケア化粧品の数もあまり影響しないようです。平均の7個を基準にした場合、平均より多く使っている女性の肌年齢は実年齢より4.5歳若いという結果に。一方平均より少ない人は4.4歳若いという結果で、大きな差は見られなかったのです。

 今回の調査結果について、京都府立医科大学特任教授でエイジングケアが専門の宇山恵子先生は、「もう50代」という悲観的な気持ちは、細胞や見た目の老化につながると指摘。前向きに考えることが、健康や美しさを維持するのに重要と言います。「まだ50代!」と明るい気持ちで毎日のスキンケアに取り組みましょう。(林 渉和子)

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  • 年に24万も? バカらしい。化粧品会社の提灯記事だろう。
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