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生涯の間、人は洗濯物畳みに1年以上も費やしている。全自動洗濯物折り畳み機が示す未来

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2015年12月10日 21:00  FUTURUS

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写真FUTURUS(フトゥールス)
FUTURUS(フトゥールス)

10月に開催されたエレクトロニクスの祭典『CEATEC JAPAN 2015』において、非常に大きな注目を集めた製品があった。

それは何と、全自動洗濯物折り畳み機だ。

人は洗濯物を折り畳むという行為に、相当な時間をかけているという。その生涯の中で実に1年以上もの時をその折り畳みに割いているとのことだ。

常人にはなかなか思いつかない着眼点だが、確かに「洗濯物を畳む」という行為が骨であることは筆者も頷ける。

これはまた、とんだ発明品だ。

「第四の神器」となりうるか

洗濯機という製品が、主婦の負担を大きく軽減させたことは事実だ。これにより女性たちはまとまった時間を作れるようになり、それを仕事や趣味に振り分けることが可能になった。

1950年代半ばに“三種の神器”と呼ばれていたものがある。テレビ、冷蔵庫、そして洗濯機だ。

これは見方を変えれば、女性が男性と同じだけの情報量を共有でき、かつそれを活かす場を与えられたということである。

「女は四六時中家の中にいるべきだ」という古い発想は、この時点で既に死んでいるのだ。

そして、もし洗濯物の折り畳みですらも機械任せにできるのなら、それこそ社会の姿を一変させてしまう可能性だってある。


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この『Laundroid』は、センサーで衣類の種類を認識して様々な畳み方を実行する仕組みになっている。

『CEATEC JAPAN 2015』で紹介されたものは、4種類の衣類を畳むことができるが、現在さらに多種の衣類に対応できるよう改良中である。

「一家に1台」の近未来

『Laundroid』は、2016年までに一般予約を開始するという。

だがこの製品は、かなり大型だ。見た目は衣装だんすそのものである。『Laundroid』を買いたいと本気で考える一般家庭は、そうあるものではないだろう。

ただよく考えれば、どのような製品も最初はとんでもなく大きかった。70年前のコンピューターはまさに“数珠つなぎの衣装だんす”だったし、クォーツ時計も最初はそんなようなものだった。

すなわち、今はともかく10年後、20年後には『Laundroid』も小型化している可能性があるということだ。

“一家に1台全自動折り畳み機”という時代が、到来するかもしれない。

【参考・動画】

※ CEATEC2015で行われた、seven dreamers laboratoriesの“全自動洗濯物折り畳み機”「laundroid」(ランドロイド)による、Tシャツの折り畳みデモ – YouTube

【画像】

※ Andrey_Popov / Shutterstock

このニュースに関するつぶやき

  • アイロンがけは別口だろうから、アイロンがけしないようなものに限定して畳んでくれる廉価版…。いや、さしあたり乾燥までの全自動機をもっと小さく安くしてくれれば十分だ。
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