忘年会シーズンの必需品である胃腸薬、症状によって使い分けている人は意外に少数

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2015年12月11日 12:00  QLife(キューライフ)

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男女で異なる胃腸薬を選ぶポイント

 忘年会シーズンの12月。この時期、食べ過ぎ飲み過ぎで弱った胃腸を回復させるのに、胃腸薬のお世話になることが多いのではないでしょうか。そこで株式会社ジャストシステムは、20歳以上の男女555人に対し「胃腸薬」に関するアンケートを実施しました。

 市販の胃腸薬を購入する際の決め手は、男女とも「以前飲んだことがあって効いたもの」が最多。男性は「漢方や生薬など、体にやさしいイメージがあるもの」が続き、女性は「効きそうな成分が入っているもの」となりました。胃腸薬の選び方に男女差があるようです。

 また、症状によって服用する胃腸薬を使い分けている人は、20代と30代は半数を超えたのに対し、40代は34.3%、50代は34.9%、60代は27.7%でした。年齢が上がると使い分け気にしていないようです。なぜ、このような結果になったのでしょうか。

飲みやすい胃腸薬のタイプは?

 その理由について40代は「家や会社に置いてある胃腸薬を飲むため、使い分けていない」という回答が多く見られました。それに対して、50代と60代は「服用する胃腸薬を決めているため、使い分けていない」という回答が多く、使い分けない理由も年代によって異なることがわかりました。

 また、飲みやすい胃腸薬のタイプは、男女ともに「錠剤・タブレット」(男性40.1%、女性53.8%)が最多。続いて「カプセル」(男性15.4%、女性12.5%)でした。3番目は、男性が「ドリンク」(13.9%)で、女性が「粉」(5.7%)と違いが表れています。

 お酒の飲み過ぎで胃がムカムカする、食べ過ぎで胃がもたれているといった症状のときに頼りになる胃腸薬ですが、暴飲暴食が招いた結果を薬で落ち着かせているということ。年末年始のこの時期は、いつも以上に胃腸を労ることを心がけ、薬に頼らずにしたいですね。(林 渉和子)

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