小島秀夫、コナミ退社！ ネットでは「退社おめでとう！」とゲーマー大喜び？【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

　今日は多くのゲームファンを驚かせた、衝撃的なニュースをピックアップしてみた。まずは全国紙「日本経済新聞」が公式サイトにて報じた、『メタルギア』シリーズの生みの親として知られる小島監督こと小島秀夫が、15日付で株式会社コナミデジタルエンタテイメントを退職したというニュースから。該当記事によると、今後はコナミ時代の部下と共に新たなスタジオを設立し、ゲーム制作を続けるとのこと。また小島監督は自身のTwitterにて、退社はコナミとの契約終了によるものと発表している。以前より「コナミとの間で確執が生まれている」と各所で報じられていたためか、Twitter上では「小島監督KONAMI退社＆小島プロダクション設立おめでとう！！」「世界中から小島監督に集まる声援が熱い」といった、小島監督の新しい門出を祝うつぶやきが見受けられた。

　さらに株式会社ソニー・コンピュータエンタテイメントはPS Blogにて、監督の新スタジオ「コジマプロダクション」と契約を締結し、同スタジオの第1作目をPS4専用の独占タイトルとして制作することで合意したと発表。このタイミングでの朗報に、安心したユーザーも多いだろう。これからも小島監督には第一線で活躍してもらい、世界中のゲームファンを大いに喜ばせてほしいものだ！

　次は人気RPGシリーズ待望の新作発表に注目したい。日本ファルコム株式会社は『イース』シリーズおよび『軌跡』シリーズの最新作となる、『イースVIII –Lacrimosa of DANA-』と『英雄伝説 閃の軌跡III』を発表した。プレスリリースによると『イースVIII』は、ファルコム創立35周年を飾るシリーズ完全新作として、これまでにない新要素も多数搭載しているという。早くも来夏リリース予定で、対応プラットフォームはPS4およびPS Vitaとなっている。続いて『閃の軌跡III』だが、前作『閃の軌跡II』の後の世界を壮大なスケールで描いた、大巨編のRPGとして開発を進めているとのこと。また『軌跡』シリーズ生誕10周年記念プロジェクトとして進められている、オンラインRPG『英雄伝説 暁の軌跡』もサービス提供時期を来年に決定したようだ。これらの発表にファンはTwitter上で、「閃の軌跡III発表来たか」「イース8ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!」と、それぞれ喜びをみせていただけに、続報が非常に待ち遠しい！

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より。
・ソニー・コンピュータエンタテインメント、小島秀夫氏が新たに設立するスタジオと契約締結
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/2087/20151216-release.html?tkgpscom=dc_release_ps_tw_20151216
・「コジマプロダクション」公式サイト
http://www.kojimaproductions.jp/
・『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』2016年夏発売！
http://www.falcom.co.jp/kaisya/ir/pdf/151216_01.pdf
・『英雄伝説 閃の軌跡III』制作決定！
http://www.falcom.co.jp/kaisya/ir/pdf/151216_02.pdf
・『英雄伝説 暁の軌跡』サービス提供時期が2016年に決定！
http://www.falcom.co.jp/kaisya/ir/pdf/151216_03.pdf