手のひらから可憐に飛び立つキュートなドローン「ONAGOfly」

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2015年12月20日 11:40  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

最近話題に事欠かないドローン。世界中でいろんなタイプが開発されているのはもちろんのこと、ここ日本でも、12月10日に改正航空法が施行され、飛行エリアの規定が決まるなど、注目度は益々高くなっている。

そんなドローンだが、アメリカでは、手のひらから可憐に飛び立ち、飼い主の後を追う小鳥のような動きをする『ONAGOfly』が注目されている。

アメリカのクラウドファンディングサイト『INDIEGOGO』で、先行販売キャンペーン中のこのモデルは、手のひらに収まる大きさながらとっても高機能だ。

全体の大きさは125×125×46mm。

プロペラは75×11×5mmサイズを4枚装着。重さも140gと超軽量で、サイズ的には子供のおもちゃに最適な感じ。

飛行させるには、ボタンをひとつ押せばOK。手のひらからでも軽々と飛び立つ。

自動追尾する姿がかわいい

注目なのは、オートフォロー機能。

ユーザーのスマホなどのデバイスから、WiFi経由でGPS情報を取得し、どんなところへも飛びながら後をついてきてくれる。

その飛ぶ姿は、なかなかキュートだ。さしずめ、AIを搭載し、飼い主の後を自ら追うロボットバードといったところか。

当然、カメラも内蔵しているので、例えば、空からスポーツシーンの動画や画像を撮影することも可能だ。

撮影できるのは15メガピクセル(1080p)の画像や、HD・30FPSビデオで、iPhone 6Sへ送信することも可能だ。

ドローンの様々な制御は、無料の専用アプリ『ONAGOfly App』をスマホにダウンロードすればOK。

飛行中の操縦もタッチパネルで簡単にできるし、ジャイロ機能を使って、スマホの向きを変えて方向転換などをさせる操縦モードもある。

もちろん、カメラの撮影も、スマホのカメラメニューから操作することが可能だ。

プロペラは電動モーターで動き、バッテリー満充電での飛行時間は約15分。まぁ、レジャー用と考えれば、十分な航続距離だ。

価格は、前述の『INDIEGOGO』キャンペーン価格で199ドル(約24,000円)。

この価格なら日本でも、飛行ルールを守れば楽しめそう。気になる方はサイトをチェックしてみてはいかがだろうか?

【参考・画像】

※ ONAGOfly: The Smart Nano Drone(INDIGOGO)

【動画】

※ ONAGOfly: The Smart Nano Drone – YouTube

このニュースに関するつぶやき

  • Wi-Fiモジュールを積んでるから「技適」の認可が必要になる機器ですね。例え日本に出荷が可能でも「利用は自己責任」になる筈。電波法違反は前科持ちになる可能性があるのだから そっちを注意喚起しろよ
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