最近話題に事欠かないドローン。世界中でいろんなタイプが開発されているのはもちろんのこと、ここ日本でも、12月10日に改正航空法が施行され、飛行エリアの規定が決まるなど、注目度は益々高くなっている。
そんなドローンだが、アメリカでは、手のひらから可憐に飛び立ち、飼い主の後を追う小鳥のような動きをする『ONAGOfly』が注目されている。
アメリカのクラウドファンディングサイト『INDIEGOGO』で、先行販売キャンペーン中のこのモデルは、手のひらに収まる大きさながらとっても高機能だ。
全体の大きさは125×125×46mm。
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プロペラは75×11×5mmサイズを4枚装着。重さも140gと超軽量で、サイズ的には子供のおもちゃに最適な感じ。
飛行させるには、ボタンをひとつ押せばOK。手のひらからでも軽々と飛び立つ。
自動追尾する姿がかわいい
注目なのは、オートフォロー機能。
ユーザーのスマホなどのデバイスから、WiFi経由でGPS情報を取得し、どんなところへも飛びながら後をついてきてくれる。
その飛ぶ姿は、なかなかキュートだ。さしずめ、AIを搭載し、飼い主の後を自ら追うロボットバードといったところか。
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当然、カメラも内蔵しているので、例えば、空からスポーツシーンの動画や画像を撮影することも可能だ。
撮影できるのは15メガピクセル(1080p)の画像や、HD・30FPSビデオで、iPhone 6Sへ送信することも可能だ。
ドローンの様々な制御は、無料の専用アプリ『ONAGOfly App』をスマホにダウンロードすればOK。
飛行中の操縦もタッチパネルで簡単にできるし、ジャイロ機能を使って、スマホの向きを変えて方向転換などをさせる操縦モードもある。
もちろん、カメラの撮影も、スマホのカメラメニューから操作することが可能だ。
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プロペラは電動モーターで動き、バッテリー満充電での飛行時間は約15分。まぁ、レジャー用と考えれば、十分な航続距離だ。
価格は、前述の『INDIEGOGO』キャンペーン価格で199ドル(約24,000円)。
この価格なら日本でも、飛行ルールを守れば楽しめそう。気になる方はサイトをチェックしてみてはいかがだろうか?
【参考・画像】
※ ONAGOfly: The Smart Nano Drone(INDIGOGO)
【動画】
※ ONAGOfly: The Smart Nano Drone – YouTube