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もうすぐクリスマス。子育て中のママにとって、プレゼント選びは師走の大事な仕事の1つですね。子どもが欲しいがっているオモチャをこっそり用意するのもいいけれど、クリスマスの意味を考えたり、気分を盛り上げる絵本は、子どもの思い出にも残りますし、情操教育にも良い影響が期待できます! 今回は、忙しくてもできるクリスマス絵本選びについてお伝えします。
■ 本屋さんのクリスマスコーナーへ
働くママはとにかく忙しいので、効率的に絵本を比較検討して選びたいものです。大手の書店では、この時期たいがい絵本コーナーにクリスマスにまつわる絵本の特集の棚が設置されていますので、ぜひのぞいてみましょう。同じ子ども向けのクリスマスの絵本でも、文字の量や、ストーリーの深さなど、お子さん年齢によって合うものを見つけるのはなかなか難しいもの。実際に手にとってみて、いつも読み聞かせている絵本と同じレベル感のものを選ぶと良いでしょう。
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■ 困った時の絵本ナビ
本屋さんに行く時間も無い! というママに嬉しいのが、絵本を選ぶのに便利なサイト『絵本ナビ』(※1)です。絵本ナビは絵本が検索、購入できるだけでなく、一部をWEB上で試し読みすることもできます。検索機能もお子さんの年齢別に0歳〜12歳まで1歳区切りで探すことができてとても助かります! 今の時期はクリスマスの絵本人気ランキングもあって参考になりますし、絵本だけでなく絵本キャラクターのグッズ販売もあるのでプレゼントには最適です。
■ 思い出に残る絵本
筆者の娘も絵本が好きで、クリスマス用の絵本を毎年探すのですが、年齢が小さいとあまりストーリーの複雑なものは難しく、選ぶのに困ったのを覚えています。2〜3歳のころによく読んでいた絵本をご紹介すると、
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・『よるくまクリスマスのまえのよる』 酒井駒子著 (※2)
・『ぐりとぐらのおきゃくさま』 なかがわりえこ著(※3)
などは、クリスマスのテーマ以外にも子どもの人気のシリーズとして有名で、なじみのあるキャラクターなので子どももとても興味を持って聞いてくれました。クリスマスには何かドキドキする不思議なことが起こりそうな予感を一緒に楽しむことができますよ。
いかがでしたでしょうか。年に一度のクリスマス、働くママは忙しいけれど、季節の行事を楽しむ心の余裕を少しだけ持ちたいですね。
[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー), 2015年12月21日]
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【参考】
※1. 絵本ナビ「EhonNavi」
※2. 酒井駒子(2000)『よるくまクリスマスのまえのよる』 白泉社
※3. なかがわりえこ(1967)『ぐりとぐらのおきゃくさま』 福音館書店
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