「GoPro」の対抗現る?世界最小の防水ウェアラブルカメラ「YoCam」

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2015年12月21日 22:10  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

『GoPro』を中心に、PanasonicやSONYなど様々なメーカーが開発を進めている“ウェアラブルカメラ”。

内蔵される機能などは機種によって異なるが、価格帯は約2万円〜5万円と気軽に買える値段ではないため「なかなか購入に踏み切れない」という声が多くなっていることも事実だ。

しかし最近海外で、149ドルで買える“ 世界最小の防水ウェアラブルカメラ”が話題になっている。

小さくて高機能なのに簡単操作ができる

その話題のアイテムとは『YoCam』というウェアラブルカメラで、現在クラウドファンディングサイト『Kickstarter』にてプレオーダーを受け付けている。

このアイテムで一番注目したいポイントは、防水機能を備えたカメラの中では世界最小であるということだ。

サイズは、縦8.4cm横3cm厚さ2cmで、バックはもちろんヘルメットやポケットなどにつけても気にならない、小型のボディとなっている。

防水機能も水深6mまで対応する『IP68』仕様なので、水中で専用ケースなどを使わなくてもそのまま撮影することができる。

そうなると気になるのがカメラの性能だが、レンズは140°と広い範囲で撮影でき、手ぶれ補正機能も付いているためセルフィーにも適している。

解像度では、フルHDを超える2.7K/30fpsの撮影ができ、動画撮影ではタイムラプス機能やスローモーションでの撮影も可能だ。

他のデバイスとの連携は、Wi-FiだけではなくマイクロUSBやSDカードなどでも行うことが出来るので、この『YoCam』は撮影中も撮影後も、簡単に扱えるウェアラブルカメラと言えるだろう。

いままでなかった、入門編にピッタリなウェアラブルカメラ

これまでのウェアラブルカメラは、機能や耐久性などが最優先される傾向にあり、「知識がなくても簡単に使える」という事に重点を置いた機種は、少なかったように思える。

しかし『YoCam』は主要な機能を備えつつ、操作性も重視されているので、将来的に「はじめてのウェアラブルカメラならこの機種!」というポジションを確立していけるかもしれない。

この『YoCam』は既に目標額を超える出資を得ており、正式な製品化も近いと考えられている。

149ドルと買いやすい価格である点も魅力の一つなので、ウェアラブルカメラ選びに悩んでいる方はチェックしてみると良いだろう。

【参考・画像】

※ YoCam: The Smallest Waterproof Camera For All Your Needs – Kickstarter

※ YoCam

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