小学校低学年の子ども向け!「勉強のやる気」を促す方法4つ

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2015年12月23日 18:00  つやプラ

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つやプラ

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お子さんに、ただ「勉強しなさい」と言い続けていませんか? もしかすると、その声掛けはあまり響いていないかもしれません。小学校低学年ならなおさらのこと。なぜなら、「勉強」と言っても何をどうすればよいのか、わからないお子さんも多いからです。お子さんに勉強してもらうためには、声かけや後押しの方法にコツがいるんです。今回は、そんなコツを4つご紹介します。

■「いつ」「何を」「どこから」の3セットをきちんと伝える

 お子さんは「勉強しなさい」と言っても、前述の通り「何をどうやったらいいのか」がわからず戸惑っている場合も。なのに、追い打ちをかけるように漠然と「勉強しなさい」と言われるから、さらに戸惑ってしまうのです。それならば、「いつ」「何の勉強を」「どこからやったらいいのか」を明確にして、「2時になったら算数のドリルを20ページからやろうね」と、具体的に伝えるよう意識しましょう。お子さんも「何から手をつけたらいいのかわからない」という状態になりにくくなるはずです。

■「やりなさい」より「やったの見せて」が効果的

 「勉強しなさい」は、やっていないことが前提で出る台詞です。ですが「やったの見せて」という伝え方には、お子さんを信じる気持ちが込められています。ほんのちょっとの違いかもしれませんが、お子さんを信じているかどうか、気持ちの伝わり方が大きく違うはず。こんな声かけなら、お子さんに「あ、やらなきゃな」と思わせることができるかもしれません。ただ、言い方はやわらかくなるよう心がけましょう。

■「勉強したら、親に見せる」というプロセスをシステム化する

 お子さんが勉強したら、親がすぐその成果をチェック! この動作をシステム化してしまえば、お子さんも自ら取り組む姿勢になるかもしれません。せっかく勉強しても放っておかれると、「せっかくやったのに…」という気持ちになってしまう可能性があるためです。自分が勉強すれば、親がすぐ見てくれると分かっていれば、お子さんだってやる気になるというもの。空き箱などを用意して、お子さんが勉強をしたものを入れておくための「やったよボックス」を作っておくと、親が見るのも、見たものをお子さんに返すのも、もっとスムーズに進みます。

■「結果」ではなく「過程」をホメる

 親はついつい、「できていない」「解けていない」と、勉強した結果にばかり目を向けがちです。でも、大事なのは「勉強をした」ということ。大人だって、結果を評価されるより、その過程を評価されるほうが嬉しいのではないのでしょうか。実はお子さんも同じです。自分から勉強しただけで、大したものなのです。ですから、まずは自ら勉強したことを「えらいね」と、褒めてあげてください。それだけでも、お子さんは「自分のことをちゃんと見ていてくれたんだ」と思い、やる気になってくれるはずです。

お子さん自身も、「勉強しなきゃ」と頭では分かっているのです。それでもなかなか行動に移せないということは、大人にもきっとあるはず。ですから押し付けたり、追い打ちをかけたりなど、圧力をお子さんに感じさせる声かけは禁物。さりげない声かけや後押しで、お子さんが勉強に取り組みやすいようにしてみてみませんか?(ライター 長岡宏江)

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  • 極論言っていいか?つーか、この歳で勉強せんと出来ん子供は勉強して将来食ってく事を諦めた方がいいぜ。
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