先日、FUTURUSでも既報の通り、カフェイン入りのエナジードリンクの飲用過多が原因で、死亡事故が発生してしまった。
これをきっかけに、我が国日本でもカフェイン摂取に関する注意喚起が始まるだろう。筆者が手がけた記事でも述べたが、エナジードリンクは用法用量を正しく守ることが求められる。
一方で、新しいタイプのエナジードリンクを流通させようと企業の開発努力も必要となる。
先ごろ、このような新商品が発売開始された。アルコール入りの“ノンカフェインエナジードリンク”である。
挑戦する若者へ
大量のカフェインとアルコールを同時摂取するのは、非常に大きな危険を伴う。
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だが株式会社SPASAが開発したノンカフェイン・エナジードリンクのお酒『SPASA』は、ノンカフェインであることを大きな売りとしている。
https://www.value-press.com/pressrelease/154469
“エナジードリンクの基本材料”と考えられていたカフェインをなくすというのは、大胆な開発戦略だ。だが、その代わりにアルギニンやナイアシン、ビタミンB6などを加えている。価格は6本入りで1,620円。
商品コンセプトは「自分の侍を呼び起こせ」。
まさにチャレンジ精神旺盛な若者に向けた飲み物である。
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「責任」の自覚
そして、筆者が特に気になったのは、バリュープレス配信のプレスリリースに書かれたこの一文。
<挑戦者による挑戦者の為のお酒SPASAでは、あらゆるチャレンジャーを応援しています。
その挑戦につきまとう自分の責任というものを奮え・目覚めさせることがミッションです。
またそのミッションを通し、アルコール飲料という事業領域を飛び越え「挑戦者達の心を繋ぐ」ことで、その挑戦を形にすることを手助けします。>
個人的な心境で恐縮だが、この一文を書いた方に是非お会いしたい。
商品に対する情熱、新しいものを伝えたいという精神、同時に日本に住む公民としての責任感がはっきりと表現されている。
筆者が、執筆を通じて読者の皆様に伝えたいことも、この文章と同じだ。
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これは例えば、ドローンの飛行にも当てはめることができる。「その挑戦につきまとう自分の責任というものを蓄え・目覚めさせる」ことができなければ、どんな人間でも“善光寺のドローン少年”と化してしまう。
各社・各人が常に責任を自覚しているからこそ、魅力的な商品が生まれ続けるのだ。
【参考・画像】
※ SPASA
※ 『ノンカフェイン・エナジードリンクのお酒 SPASA スパサ』12月23日新発売! – バリュープレス