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ケーキが別のテーブルへ… 思い出すとかわいそうになってくる誕生日会
■半額クリスマスケーキの呪縛
「20代前半のころの12月25日。当時の彼氏に『クリスマス、外食は高いし混んでるから家においで！』と言われ、彼の家へ。『おうちクリスマスだ〜♪』とウキウキでクリスマスケーキを買って行ったら、『当日に買うなんて信じられない！ クリスマスケーキを買うなら半額になる26日に決まってる！ 価値観が合わない』と言われ、別れ話にまで発展した」（東京・28歳女性）
クリスマス特有のウキウキ感、夢心地な気分が一気に砕かれる超現実派＆節約家の彼。お金、貯まってそうですね。
■出せなかった手作りケーキ
「クリスマスに、付き合いたての彼と、彼の友人、その彼女（初対面）と4人で、我が家でホームパーティをすることに。私は張り切って、初めてのクリスマスケーキ作りに挑戦。料理が苦手な私、頑張って作りました！ ……ですが彼の友人の彼女、料理教室の先生らしく、売り物と見まちがえるくらい見事な手作りケーキを持参！ 私の作ったものはデコレーションとかも歪んでいるし、味もご愛嬌な感じ。比べられるのも嫌だし、恥ずかしくて出せず、半泣きで翌日にひとりで食べました」（埼玉・30歳女性）
これは切ない！ せめて、自分のケーキを出してしまった後でなかったことを良しとしましょう！
■ケーキのカットに失敗して出血
「新婚で、旦那とふたりのクリスマスイブ。恥ずかしながら、ものすごいミニスカートの露出が多いサンタのコスプレをして、ろうそくを消して、クリスマスケーキをカットしようと、包丁を出した瞬間。包丁が手から滑り落ち、見事に自分の足の甲に落下。私のさけび声と共に、大量の血が流れ出し……近くの救急病院に行こうとするも、着替えなきゃ外に出れないので泣きながら必死に着替え、旦那に救急で病院に連れて行ってもらい、傷を縫いました。もう、サンタのコスプレもクリスマスケーキも、トラウマです！」（東京・27歳女性）
想像するだけで鳥肌が。クリスマスになる度に、足の古傷が痛み、この事件を思い出しそうですね。
■ホールケーキ以外は認めない
「恋人と過ごす初めてのクリスマス。彼が好きなショートケーキと、私が好きなチーズケーキを買っておいたら『なんでホールじゃないの!?』と彼がブチ切れ。ふたりでホールは食べきれないと思って……」（神奈川・28歳女性）
サイズ次第ではふたりでも食べきれますが、食べたい味が違うこともありますよね……。とはいえ、ホールのほうが特別な雰囲気が出るのかもしれません。
■ケーキ店でクレーム処理
「ケーキ店に勤めて10年目です。毎年、クリスマスは書き入れ時。ですが、去年は1人の男性のお客様のクレーム対応に追われ、何度謝罪しても店舗で『バカヤロー！ ふざけてんのか！』などと長い時間怒鳴り散らされ、泣かされました。10年この仕事をしていて、初めての経験。その日はずっと一日ブルーな気分で過ごすことに。どんなお客様にでも適した冷静な対応をしなければいけないのですが、私も最終的に店舗で泣いてしまい、まだまだです。今年のクリスマス……頑張るぞ！」（山梨・31歳女性）
ジュエリー店やデパート、ケーキ店、飲食店など、クリスマスはまさに書き入れ時ですね！ 関連するお仕事をされているみなさま、頑張ってください！
クリスマス、年末年始と、イベント続きの12月。予想外なトラブルが起こる可能性もありますが……。たったひとつの、良い思い出を作りたいものですね。今年のクリスマスは、どんな風に過ごす予定ですか？
（桜まゆみ＋プレスラボ）
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