猫「干支に入れてください」 - 猫の干支擬態12パターン公開

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2015年12月29日 16:32  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

猫が干支に入っている国もあるが、基本的に日本での干支には猫が入っていない。ということで、無理やり干支に入れてみた。


以上、猫が十二支に擬態した様子である。全てただのかぶりものであるが……。


○ネズミに擬態


まずはネズミから見てみよう。干支に入れなった原因を作った張本人である。


ネズミさえいなければ猫年なるものが存在したのに!! やはり、少々悔しいものである。


ネズミをかぶるとまるでニャンちゅうのように見えるが……本人には伝えないでおこうと思う。


○牛に擬態


お次は牛だ。ちょうど良いサイズのものがあったので、ふんわりとかぶることができる。


牛の柄が白と黒。うちの猫の柄も(偶然ながら)白と黒なので、なんだかまるでもともとこういう種の生き物であるかのようにも見える。


「かっこいいですねぇ」と話しかけると、どことなくドヤ顔のような表情をしてくれた。


○虎に擬態


個人的に一番ツボだったのはこちらだ。虎のかぶりものである。同じネコ科なだけあって、とてもよく似合っている。


「似合ってますね!!」と叫ぶとこの表情。誇らしげである。


(ただし、上からのアングルだとプーさんにしか見えないのが難点だ)


○ウサギに擬態


そしてお次はウサギである。


……意味不明な可愛らしさを持つ生物が爆誕してしまった。


あまりに可愛すぎてカメラを持つ私のこの手が真っ赤に燃えたしモフモフさせろと轟き叫んだ。


○龍に擬態


お次は龍である。これが一番難しかった。


たいていのかぶりものは、存在する。しかし、こちらの龍のものは探すのが本当に本当に大変だった。やっと見つけた時には思わずガッツポーズをしたくらいだ。


ちなみに、頭の部分を外しても中々にカッコいいのである。


○蛇に擬態


また、意外にも、蛇のかぶりものはネット上のECサイトでちらほら売られていた。


あまりに「蛇!!」という見た目のものだと少々インパクトが強すぎるかと考えたので、こちらの可愛らしいピンク色のものを選んでみた。


左側からチョロンとたれるしっぽも、まるでおさげのように見えて愛らしさを添えている。


○馬に擬態


馬のかぶりものは、「思いっきりゴツいもの」が非常に多かった。可愛らしさがあったのは唯一こちらのかぶりものである。


といってもこちらは歯がかなり出ていたりニンジンがぶらさがっていたりと、他のかぶりものと違って猫が遊びたくて仕方がないオモチャがくっついてしまっている。


他のかぶりものの着用時間はそれぞれわずか2分程度であったが、こちらの馬のものに関してはさらに短く約30秒であった。


○羊に擬態


お次は羊である。羊のかぶりものは結構種類があったのだが、今回はもふもふ感を重視してこのかぶりものを選んでみた。


買った後気付いたのだが……このおでこについているトグロを巻いている物体は何なのだろうか。


この形状だとまるであの……言えないけど正直アレにしか見えない。モコモコで可愛いのだが正直アレにしか見えない。


○サルに擬態


そしてお次はサルだ。来年はまさにこのサル年である。気合いを入れようと思った矢先……気づいてしまった。


あれ……何かこれ……サルっていうかゴリ……いや、何でもない。


この角度から見ればもう誰がどう見てもサルなのだからサルで押し通すことにする。サルの擬態も、これにて無事に完了である。


○鳥に擬態


そして次の動物は鳥である。本来ならば「ニワトリ」なのだが、中々ニワトリのかぶりものが見つからなかったというのと、こちらのヒヨコが可愛かったという理由で、今回はこちらを導入してみた。


チキンラーメンのキャラクターに採用されても良いくらい愛らしい生き物が誕生である。


ヒヨコらしく、頭のてっぺんにチョロリンと産毛が生えているのもチャームポイントだ。


○犬に擬態


そして、お次は犬だ。このかぶりものの準備は、龍の次に大変だった。


「猫 かぶりもの ネズミ」などで検索すればだいたい欲しい情報が出てくるが、犬の場合だと「猫 かぶりもの 犬」といった検索キーワードを使うことになる。すると出てくるのが、「犬"が"使うかぶりもの」ばかりなのだ。


仕方がないので、今回導入したのは人間の赤ちゃん用のニット帽である。「かぶりものがなくて擬態できないし、もう犬の座を奪って猫をねじこもうぜ」とあやうく社会運動を開始するところだった。


○いのししに擬態


そしてこちらが最後である。いのししに擬態してみた。


最初は「さすがにいのししは無いだろう……」と高をくくっていたので、実在していることに非常に驚いた。もしなければ、可愛いブタのかぶりもので代用しようと思っていたくらいだ。


ちなみに帽子をはずしても非常にカッコいい。なんだか一昔前のライダーのようだ。


○まとめ


以上、十二支の擬態シーンをお送りした。実際にやってみて思ったのは……。


やっぱり擬態していない状態が一番可愛いので、干支に最初から猫を入れておいてほしいということだった。


<作者プロフィール>
うだま
猫漫画家。猫ブログ「ツンギレ猫の日常」は毎朝7時30分に更新。
猫ツイッター(@udama1212)で猫画像を毎日投下し続けている。


○おまけ 弟猫バージョンの十二支


(うだま)



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このニュースに関するつぶやき

  • 干支全てをモフモフにするのだ(`・ω・´)キリッ
    • イイネ!3
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